2013年11月21日木曜日

正念場か

おはようございます。

昨晩はQE縮小の議論についての思惑が錯綜し、相場を導いています。
欧州時間では本日のECB理事会を控え、追加金融緩和の必要性からマイナス金利の
可能性も指摘され、対ドルでユーロ相場が下落しています。ECB理事会、ドラギ総裁の会見
内容が注目されます。また、米国市場ではブラード・セントルイス連銀総裁の講演で来月の
FOMCでQE縮小が議論される可能性を示し、株式、貴金属相場が下落。更にFOMC議事録
の内容から早期のQE縮小観測が高まり、時間外に入り一段と下落。NY金12月限は10/15の
安値1251.0ドルを下回るとストップロスを誘い1240.2ドルまで下げました。

夜間立会いでのフロアポジションは買い越しが膨らんでいます。本日、日本株も売られると、
ともに円高が進む可能性もあり、金は4,000円割れを試す場面もあるかもしれません。
ただ、フロア手口を見る限りでは下値拾いも多く見受けられるため、一旦の4,000割れもしくは
本日の4,000円前半は積極的に買い拾うかたちで見ていく方針です。


8:53現在
ドル円 100.20円
NY金 1246.10ドル 換算 -85円
NY白金 1394.10ドル 換算 -55円
BRENT 107.70ドル 換算 +490円
コーン(期近) 換算 +20円
大豆(期近) 換算 -80円


0 件のコメント:

コメントを投稿