2010年3月23日火曜日

失業率のトリック

 失業率という定義は、“ 失業給付金が支給されている ” というのが大前提。給付期間が過ぎれば、失業者として扱われない。言うまでもないが、所得が全くなくなるということである。だから米国のように、失業率がやや好転したとしても、それは雇用先が見つかったという意味ではなく、逆にホームレスが増えたということ。また、失業率としてカウントされるのは、失業状態の上で、新たに職探しを行っている人だけです。失業状態でも、職探しをしていなければ、その人は失業率中の失業者とは見做されず、非労働力としてカウントされることになります。

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