2010年3月24日水曜日

相場の格言

米国の相場格言に"sell in May and go away"というものがある。米国の株式は6月から下げる傾向があるため、5月に株式を売って相場から離れろ、という意味だ。そしてこの格言には"but remember to come back in September:しかし9月に市場に戻ってくることを忘れるな!"という続きがある。9月まで株価が安くなる傾向があるため、相場の底となる9月に投資をするということだ。
 理由としては、年末年始相場や第1四半期の好需給相場の反動が5月以降に出やすいからである。9月末からS&P500が1割以上上昇している。さすがにペースが速すぎるので調整が前倒しになるのでは。

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