2026年2月3日火曜日

金 SCBの大幅下落から一転、SCB発動の反発へ

2日の米株式は、主要株価3指数がそろって反発。ISM製造業総合景況指数が予想外に強い内容となり、米企業の収益に対する楽観的な見方が広がった。米1月ISM製造業景況指数は52.6と2022年以来の高水準となりました。また好不況の分かれ目とされる50を上回ったのも2025年2月以来11か月ぶり。NYダウは前日比515.19ドル高の49407.66ドル、ナスダックは前日比130.292ポイント高の23592.107、S&P500は前日比37.41ポイント高の6976.44。また、週末から急落していた「金」や「銀」などの貴金属、ビットコイン相場が下げ幅を縮小させたことも投資家心理の冷え込みを和らげたようです。
為替はトランプ大統領が元FRB理事のウォーシュ氏を次期FRB議長に指名したことが週末から引き続き材料視されドル高を助長。米長期金利上昇もあって対主要通貨でドル高の動きが強まり、ドル円は1ドル155円台中盤へとドル高円安が進みました。

【ドル円 日足】

【ビットコイン 日足】
【NY金 日足】
【OSE金標準先物 日足】
とNY金中心限月4月限セツルメント(清算値)は前日比92.5ドル安の4652.6ドルと2日大幅続落。ただ時間外で安値は日本時間に4423.2ドル(2日15:38)まで下げており、安値からは200ドル以上切り返しています。よって、OSE金標準先物12月限は2日終値22601円から昨日夜間取引開始には前日比839円高の23440円で始まり、さらに本日の日中取引でもNY時間外では4846ドル(15:00)付近とドル建て価格の上昇によって15:00現在、前日比2058円高の24659円と大きく前日から切り返しを見せています。昨日に続きSCB(サーキットブレーカー)によって前日比5%から一時拡大の前日比10%まで値幅が拡大中。NY金先物市場では1/30の急落で総取組高は425,516枚まで直近ピークの541,033枚(1/22)から約10万枚減少。玉整理も多く進んだことも考えられ、売り一巡とした値動きとなっているとみられます。またトランプ米大統領は、120億ドル(約1兆9000億円)を投じて重要鉱物の備蓄を開始する計画を正式に発表。希土類(レアアース)などでの中国への依存を減らしつつ、製造業を支援する取り組みとなりますが、再び世界規模で資源の争奪戦が繰り広げられる可能性が強まります。


【NY白金 日足】
【OSE白金標準先物 日足】 
本日3日のOSE白金標準先物12月限は15:00現在、前日比1406円高の10073円と3日ぶりに反発。2日間の大幅な続落から売り一巡とみて大きく切り返しをみせています。SCB(サーキットブレーカー)発動で値幅制限は前日比20%に拡大中。ボラティリティが高くなっていますが、日足チャートでは一目均衡表の雲が下支えに。

 

 

 

 

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