27日の米株式は3営業日続伸し、いずれも過去最高値を更新。米中対立の緩和を好感し幅広く買われました。NYダウが前日比337.47ドル高の47544.59ドル、ナスダックは前日比432.588ポイント高の23637.455、S&P500は前日比83.47ポイント高の6875.16。一方、本日の国内日経平均株価は下落し前日比293円14銭安の50219円18銭で取引を終えました。米財務省が公表した日米財務相会談の声明でベッセント氏の片山財務相に対する発言が円安ドル高をけん制していると受け止められ、ドル円相場が円買いドル売りが活発となり国内株価の上値抑制要因となりました。片山財務相が米国公式見解に対して否定的な発言をしたものの、上値は重いままで1ドル152円台を割り込んでいます。
【ドル円 日足】【NY金 日足】
【OSE金標準先物 日足】本日28日のOSE金標準先物8月限は前日比926円安の19413円と大幅に下落。27日のNY金の入電が前日比118.1ドル安の4019.1ドルと大きく値下がりしていましたが、アジア時間に入りさらに4000ドルを割り込んだことでさらに下げ足を加速させました。出来高は約3万枚と薄商いが続いており下支えがなく崩れた印象。本日が25年10月限が納会で、明日から新たに26年10月限が先限で発会することもあり新規建玉が消極的だったことも薄商いの要因とみられます。30日にFOMCや日銀金融政策決定会合を控え、材料に乏しかったことも一方的な下げになった要因。ただ当限(25年12月限)と先限の価格差は一気に縮小し先限の割高感は解消されています。明日の朝、日中取引開始から新たに26年10月限が発会します。
【NY白金 日足】
【OSE白金標準先物 日足】28日本日のOSE白金標準先物8月限は前日比356円安の6970円で取引を終えました。午前中は7000円台を維持していたものの、「金」の値下がりの影響が白金にも波及し、直帰の終値安値を下回りました。明日のシンポ発会を控えて、新たな建玉の手口が消極的だった印象。
セミナー 今後の予定
11/1(東京) 講師:三世一目山人(細田哲生)
過去開催の相場セミナー
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【2025年】
9/20(東京) 講師:エミン・ユルマズ
8/2(東京) 講師:藤代宏一
7/26(東京) 講師:YEN蔵
6/28(東京) 講師:水上紀行
5/17(東京) 講師:江守哲
4/5(東京) 講師:池水雄一・大橋ひろこ
1/25(東京) 講師:水上紀行
【2024年】
10/19(東京) 講師:水上紀行
9/21(東京) 講師:三次理加
9/7(東京) 講師:高野やすのり
7/20(東京) 講師:三世一目山人
7/6(東京) 講師:YEN蔵
4/6(東京) 講師:山中康司
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