昨晩の米株式市場は労働関連指標が強く先行きについては堅調な見方が広まりましたが、決算発表による個別銘柄での大幅な下げが相場の足を引っ張りNYダウは前日比316.38ドル安の44693.91ドルと反落。一方でナスダック、S&P500は堅調。ナスダックは前日比37.942ポイント高の21057.959、S&P500は前日比4.44ポイント高の6363.35といずれも過去最高値を更新しています。
ECB理事会では政策金利は予想通り据え置き。来週は米FOMC、日銀金融政策決定会合を控えます。
【ドル円 日足】
【NY金 日足】【OSE金標準先物 日足】昨晩24日のNY金8月限セツルメントは前日比24.1ドル安の3373.5ドルと2日続落。前日に米国とEUの貿易交渉が合意に近いとの報道が引き続き上値を圧迫。OSE金標準先物6月限は14:11現在前日比31円高の16041円で推移していますが、本日午前に16100円を回復したところから再度下落。日本、EUに続いて、8/1の上乗せ関税停止期限が近づくにつれ、米国とその他の貿易相手国との貿易交渉に進展が期待される楽観的な見方が広がっていることが上値を抑える要因となっているようです。来週28、29日には米国と中国との閣僚級協議がおこなわれる予定で。前回5月12、13日にスイス・ジュネーブでのおこなわれた協議では90日間関税率引き下げで合意し、NY金は3150ドルを割り込む水準まで下げた局面がありました。その後下値は切り上げてきたものの3500ドルをトライしては足踏み状態が続いています。中国との交渉で税率引き下げ期限の延期など貿易摩擦が深刻化しない場合には、高関税への懸念から7月に買い進まれた貴金属相場は月末にかけてポジション調整の余地がありそうです。ただ日米通商の合意内容のように引き下げられたとみられる関税もまたいつどこでトランプ大統領が交渉の場に担ぎ上げてくるか不確実であり、ポジション調整一巡した場合には再度下値を切り上げる展開を想定します。【NY白金 日足】【OSE白金標準先物 日足】 NY白金10月限は前日比13.3ドル安の1440.5ドルと3営業日続落。関税政策をめぐる楽観的な見方が相場の動きを停滞させています。直近では上値は重いですが、元々需給が引き締まっているため大幅に水準を引き下げることはないと考えますが、米国と貿易相手国との交渉進展が期待されるなかで目先は、米FOMCや中国との閣僚級協議などのイベント通過までは買い進まれた分、反動安も警戒するところか?OSE白金標準先物6月限は14:20現在、前日比11円安の6092円での推移。
8月30日に日本取引所グループ主催のInvestor & Trader EXPO 先物・オプション36周年記念イベントが開催され、弊社も協賛・ブース出展します。
セミナー 今後の予定
8/2(土)岡地セミナー(東京)
講師:藤代宏一
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7/26(土)岡地セミナー(東京)
講師:YEN蔵
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過去開催の相場セミナー
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【2025年】
6/28(東京) 講師:水上紀行
5/17(東京) 講師:江守哲
4/5(東京) 講師:池水雄一・大橋ひろこ
1/25(東京) 講師:水上紀行
【2024年】
10/19(東京) 講師:水上紀行
9/21(東京) 講師:三次理加
9/7(東京) 講師:高野やすのり
7/20(東京) 講師:三世一目山人
7/6(東京) 講師:YEN蔵
4/6(東京) 講師:山中康司
以上の講演動画以外にも大阪会場、また昨年以前に開催の講演動画もございます
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