17日の米株式は続伸。米6月小売売上高が前月比0.6%増加と前月の0.9%減少から大きく持ち直しました。市場予想(0.1%増加)も大幅に上回り米経済の底堅さを好感した買いが入っています。米高関税政策による影響が懸念されているものの、企業決算などからも影響は限定的とみられており悲観的な見方が払拭されています。NYダウが前日比229.71ドル高の44484.49ドルの2日続伸。ナスダックは前日比155.158ポイント高の20885.648で4日続伸となり史上最高値を更新。S&P500も前日比33.66ポイント高の6297.36で2日続伸し史上最高値を更新しています。
ドル円は1ドル148円台後半での小幅レンジで推移しています。20日におこなわれる参院選に向け、積極的な売買は手控えられている様子。自民・公明の与党が過半数を割り込む可能性も多く指摘されています。場合によっては首相の退陣、連立の拡大を模索あるいは野党連合による政権交代の可能性も否定できず「日本売り」の恰好の材料にされるかもしれません。
【ドル円 日足】
【NY金 日足】【OSE金標準先物 日足】18日本日のOSE金標準先物6月限は前日比25円高の16090円(15:26)で推移。今週に入り値動きは少ないですが16000円台を終値で維持しています。終値ベースの高値は16091円(7/16)で本日も終値で高値更新するかどうかのところ。米利下げ観測の後退でドルが強くドル建ての金価格はほぼ横ばいレンジになっているものの、ドル円でのドル高円安が円建て価格を下支えしています。堅調な展開は変わらず。【NY白金 日足】[ NY-ロコ・ロンドン価格差 白金 ]【OSE白金標準先物 日足】 17日のNY白金10月限が前日比37.1ドル高の1472.1ドルと1500ドルに迫る上昇を見せ、直近高値を更新しています。ドル建ての一ヶ月物のリースレートが29%と急騰していることが背景となり、国内市場でも期近物が大きく上昇しています。ロコロンドンの白金価格と比較してもNY市場が大きく値上がりをしており価格上昇を主導。持ち合い上抜けとなる展開を想定していますが果たして…?本日のOSE白金標準先物6月限は114円高の6176円と高水準での値動き。
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