15日の米株式はNYダウが大きく下落。昨晩発表された米6月消費者物価指数では物価上昇率が市場予想を上回り前年比+2.7%(予想+2.6%)と 2か月連続で伸びが拡大。トランプ政権の高関税政策が影響を及ぼしたとみられ、インフレ再燃への警戒から金融や小売り関連の銘柄が売られました。NYダウは前日比436.36ドル安の44023.29ドル。一方でナスダックは2日続伸し前日比37.472ポイント高の20677.799で終え、取引中では史上最高値20836.037をつけ2日連続で更新。米半導体大手エヌビディアの中国向け人工知能(AI)半導体の対中出荷が再開されることを好感し関連銘柄が広く買われ相場を押し上げました。S&P500は前日比24.80ポイント安の6243.76。
ドル円相場は米6月消費者物価指数の発表を受けて早期の利下げ観測が後退。ドル円は1ドル148.80円台までドル高円安が進んでいます。
【ドル円 日足】
【NY金 日足】【OSE金標準先物 日足】NY金中心限月8月限セツルメントは前日比22.4ドル安の3336.7ドルと2日続落。米6月CPIを受けて利下げ観測が後退しドルが上昇。ドルに対する割高感から上値が圧迫されました。利下げ観測は後退したものの、トランプ関税によるインフレ再燃については警戒が強く、物価動向の行方は今後も不透明感が続くものとみられます。延期されている上乗せ関税の適用停止期限8/1までに米国と世界各国の貿易交渉の進展が進まなければ、さらに先行き不安は高まることになり「金」や他の貴金属の動きにも押し上げ圧力が潜んでいる模様。本日のOSE金標準先物6月限は今朝の日中取引開始を前日比41円安の16044円でスタートしていますが、一時前日比でプラス圏を回復するなど午前中は堅調な動きをみせています。今週は特にアジア時間での上昇も目立ち、底堅い展開が続いています。
【NY白金 日足】
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