おはようございます。
米株式は反発。トランプ政権の高関税政策については過度な警戒感は後退し様子見ムードが強まるなか、米金利低下もあって堅調な展開となりました。NYダウは前日比217.54ドル高の44458.30ドル。ナスダックは192.875ポイント高の20611.338で終了。取引中の高値は20645.408ポイントと史上最高値を更新。半導体大手のエヌビディアの時価総額が世界で初めて4兆ドルの大台に乗せたことが話題となっています。S&P500も前日比37.74ポイント高の6263.26と3日ぶりの反発。米10年国債入札が好調で債券が買われ米長期金利は金利を下げています。ドル円は方向感掴みづらくややドル安円高の展開に。FOMC議事要旨では大半が関税の影響による物価の上振れリスクを指摘し、追加利下げへの慎重姿勢を示していた一方で、景気減速や労働市場の緩やかな悪化から、9月会合での利下げを検討する可能性の指摘もあり、意見の相違が見られました。
【ドル円 日足】
【NY金 日足】【OSE金標準先物 日足】NY金8月限セツルメントは前日比4.1ドル高の3321.0ドルと4営業ぶりの反発。米金利低下により下支えられての反発。関税政策の行方でインフレ圧力が警戒されるも、インフレによって米利下げを抑制することにもなるため、どっちつかずの気迷いムードになっている印象です。一方で、本日の円建ての金標準先物6月限は前日比51円高の15731円(10:30)での動きとなっています。昨日日中取引終わり時点からドル円は約1円円高の1ドル145.80円台の推移となっていますが、時間外のドル建て価格は昨日同時間からは約35ドル高い水準での値動きとなっています。日足テクニカルではボリンジャー中心線付近での上下で方向感を見極めようとしている展開に。【NY白金 日足】
【OSE白金標準先物 日足】 NY白金10月限は前日比6.0ドル安の1385.3ドル。円建てのOSE白金標準先物6月限は前日比64円安の5966円(10:41)と軟調な展開。ドル建て価格が高止まりしている状態で、ドル円がドル安円高の影響から下振れしています。直近では6月限の日中取引での安値が5902円(7/1)。5900円割れは夜間立ち合い時間で試していますが、日中取引時間では5900円台には一般買いの下値抵抗がある印象。下振れ局面は買い場提供場面と考えます。
セミナー 今後の予定
8/2(土)岡地セミナー(東京)
講師:藤代宏一
7/26(土)岡地セミナー(東京)
講師:YEN蔵
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【2025年】
6/28(東京) 講師:水上紀行
5/17(東京) 講師:江守哲
4/5(東京) 講師:池水雄一・大橋ひろこ
1/25(東京) 講師:水上紀行
【2024年】
10/19(東京) 講師:水上紀行
9/21(東京) 講師:三次理加
9/7(東京) 講師:高野やすのり
7/20(東京) 講師:三世一目山人
7/6(東京) 講師:YEN蔵
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