おはようございます。
今朝方、米トランプ大統領が相互関税を発表。トランプ氏の関税措置を受け、短期的には恐らく米国の物価上昇と成長鈍化、あるいはリセッション(景気後退)につながるとみているエコノミストは多いようです。一方で、ホワイトハウスは相互関税の対象から自動車・同部品はおおむね除外されると明らかにしています。米政府が先に発動を決めた輸入自動車への25%の追加関税は3日から適用が開始され、また、既に25%の関税賦課の対象となっている鉄鋼とアルミニウムも相互関税を適用せず、国内の輸入業者に少なくとも多少の救済の道を残しています。金と銅も適用除外となります。
米株式は、関税政策の発表前に取引を終了したNYダウは前日比235.36ドル高の42225.32ドル、ナスダックが前日比151.156ポイント高の17601.046、S&P500は前日比37.90ポイント高の5670.97と全般買い戻されていましたが、取引終了後に関税の発表を受けて反落。一時は「一律10%」に反応して急騰場面もありましたが、その後全貌が伝わるにつれて下落。日経平均株価も本日午前中には一時2000円を超える下げ幅となり、リスク回避目的の売りが優勢な展開となっています。ドル円も1ドル147円台中盤と146.55円をつけた3/11以来の水準へと円高が進んでいます。
【ドル円 日足】
【NY金 日足】
【OSE金標準先物 日足】NY金6月限は関税措置発表前のセツルメントが前日比20.2ドル高の3166.2ドル。関税の発表を受けてドル建てのNY金は時間外で騰勢を強め中心限月6月限で3201.6ドル(05:29)と中心限月として史上初の3200ドル台に達しました。その後3151.0ドル(07:05)まで下落したところで下げも一巡し、現在3170ドル付近での小幅レンジでの動きとなっています。国内OSE金標準先物2月限は寄付き15104円(08:45)で始まってからは円高による下押しで14997円(12:46)まで軟調な展開が続いています。年初来一番の円高ドル安局面は146.55円(3/11)ですが、リスク回避の動きが続くとこれを下回り、140.30円(9/17)を窺う展開が予想されますが、ドル建てのNY金や人民元建ての金価格も史上最高値を更新しており、円高リスクは相殺され、円建て金価格への影響は限定的か…?
【NY白金 日足】
【OSE白金標準先物 日足】OSE白金標準先物2月限は前日比41円安の4557円と4営業日続落。円高ドル安による影響を受けて円建て価格は下落している様子ですが、ドル建て価格への関税による影響は限定的のようです。4800円台~4500円割れでの昨年末からのレンジ内の範囲にとどまる往来相場か?
セミナー 今後の予定
4/5 岡地セミナー(東京)
講師:池水雄一・大橋ひろこ
5/17 岡地セミナー(東京)
講師:江守哲
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【2025年】
1/25岡地セミナー(東京) 講師:水上紀行
【2024年】
10/19岡地セミナー(東京) 講師:水上紀行
9/21岡地セミナー(東京) 講師:三次理加
9/7岡地セミナー(東京) 講師:高野やすのり
7/20岡地セミナー(東京) 講師:三世一目山人
7/6岡地セミナー(東京) 講師:YEN蔵
4/6岡地セミナー(東京) 講師:山中康司
以上の講演動画以外にも大阪会場、また昨年以前に開催の講演動画もございます
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