12日の米株式は続落。前日に発表されたシスコシステムズ(CSCO)の決算で、1株利益、売上高はいずれも市場予想を上回る内容でしたが、粗利益率が失望的に市場予想を下回る内容だったことを嫌気し時間外で大幅に売り込まれました。同社は、AI向け新製品開発のため支出を拡大し、またメモリ半導体不足によるコスト上昇という課題にも直面していることが露呈され、同業の関連銘柄にも売りが広がったようです。NYダウは前日比669.42ドル安の49451.98ドル、ナスダックは前日比469.319ポイント安の22597.147、S&P500は前日比108.71ポイント安の6832.76と株式全体にAI関連銘柄の行く末に警戒感が広がりました。
ドル円は衆院選の自民圧勝がドル売り円買いの圧力を強めているようです。 高市氏は9日の記者会見で、食料品に対する2年間の消費税減税を巡る市場の懸念に言及し、その財源として赤字国債を発行しない方針を改めて示しており、衆院選前にドル買い円売りが進んだ「高市トレード」の巻き戻しの動きが続いています。ドル円は昨晩1ドル152.36円(01:27)までドル安円高が進み、前日の152.24円(12日12:38)の水準を試したものの割り込まず、日本時間で153円台中盤の水準を回復しています。本日22:30に米1月消費者物価指数(CPI)が発表されます。今回の市場予想は総合・コアともに前年比+2.5%と、12月から伸びが鈍化する見込みとなっていますが、予想以上に米CPIの伸びが鈍化した場合、早期の利下げ期待再開に繋がり、ドル売りとなる可能性が指摘されています。また、米国と日本は5500億ドル(約84兆円)規模の対米投資について、最初の3つの投資案件の絞り込みを進めています。ラトニック米商務長官と赤沢経済産業相との協議が最終合意に達するかどうか、行方が注目されます。
【ドル円 日足】
【NY金 日足】【OSE金標準先物 日足】12日のNY金4月限セツルメントは前日比150.10ドル安の4948.4ドルと急遽大幅に値下がり。日本時間の前日12日15:45時点の5080.0ドルからは本日13日15:45時点では105.4ドル安の4974.6でした。OSE金標準先物12月限は前日比515円安の25168円と3日続落です。昨晩のNY金の値下がり要因は、前日の米雇用統計で利下げ観測が後退したことが考えられますが、その環境下で株価の急落が金の「換金売り」を招いたとの指摘があります。投機筋のポジションや総取組枚数から鑑みれば一過性の値動きと考えられますが、今朝からのアジア時間のドル建て価格の反発局面でも追随買いの勢いが出ないのは、証拠金の引き上げによる取引枚数の減少や来週からの中国春節休暇が理由かもしれません。ただ換金売りによる下げとなれば過去の例からしても一過性の傾向が強いため、安値拾いの好機と考えます。
【NY白金 日足】
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