週末5日の米株式は大幅安。米労働省が発表した米5月雇用統計では、景気動向に敏感に反応する非農業部門就業者数が事前予想を大きく上回って前月比17.2万人増とインフレ懸念が強まるなかでも雇用の強さが示され、FRBが利上げに向かう見方が強まりました。FEDウォッチでは年内12月時点で利上げが1回おこなわれる確率が99%の予想となっており、利上げ観測が強まっています。米株式は利上げへの警戒と半導体大手「ブロードコム」の決算が期待外れだったことも重なり急落。NYダウは前日比695.15ドル安の50866.78ドルで反落、ナスダックは前日比1121.525ポイント安の25709.432で前日比4.3%値下がりし3営業日続落。S&P500は前日比200.57ポイント安の7383.74で反落です。
【ドル円 日足】
【SOX指数 日足】
【NY金 日足】
【OSE金標準先物 日足】週末のNY金8月限が前日比139.7ドル安の4365.3ドルのセツルメントと大幅に下落。雇用統計の結果を受けて利上げ観測が強まりドルが対主要通貨で買われ、ドル建ての商品は割高感が強まり下落しました。市場予想を大きく上回るポジティブサプライズだったため、米利上げ観測について年1回の可能性が強まり市場が大きく反応しました。金利のつかない「金」の投資人気が後退した形ですが、出来高・取組高が少ないなかでの値動きのため、大きなボラティリティとなったことは否めず。終値ベースでは3/26の4376.3ドルを下回り、年初1/2の4329.6ドルに次ぐ年初来2番目の安値。OSE金標準先物4月限は、8日朝、前日比513円安の23000円で寄り付いてから、イランが米国と一時停戦を合意後初めてイスラエルにミサイル攻撃をおこなったことで、原油高、ドル高の展開から金価格は軟調な推移。年初来の安値4300ドル台で買い支えられるかどうか?
【NY白金 日足】
【OSE白金標準先物 日足】 OSE白金標準先物4月限は前日比606円安の8931円(10:37)で推移。ドル高、株安がドル建て貴金属の重しとなって下値試しの展開。
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2026年7月4日(土)
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