16日の米主要株価指数は持ち高調整の売りにより反落。米8月小売売上高、米8月鉱工業生産は市場予想を上回りましたが、相場への影響はほぼなかったようです。NYダウが前日比125.55ドル安の45757.90ドル、ナスダックは前日比14.790ポイント安の22333.959、S&P500は前日8.52ポイント安の6606.76。国内の日経平均株価も前日比111円89銭安の44790円38銭で取引を終え、FOMCを今晩に控え持ち高調整の様相となりました。ドル円相場は米利下げ観測、日経平均株価の下落を受けてドル売り円買いが進み、1ドル146円20~60銭での推移。
【ドル円 日足】
【NY金 日足】【OSE金標準先物 日足】【OSE金 投資部門別建玉内容】本日17日のOSE金標準先物8月限は3日ぶりの反落となり前日比128円安の17456円で日中取引を終了。NY金は前日比6.1ドル高の3725.1ドルと3日続伸での入電でしたが、ドル建て金価格はアジア時間から時間外で軟調に推移しており、国内のドル安円高も重なり終日軟調な展開となりました。NY金ではジャクソンホール会合を終えた8/22から9/15まで16営業日連続で取組高の増加が続き43万枚台から51万枚台まで増加。国内OSE金標準でも9/8の43000枚台をボトムにして16日に50000万枚台まで増加しながら相場を押し上げてきましたので、本日の下げはFOMC直前での持ち高調整による値下がりとみられます。OSEの投資部門別建玉内容をみると最新統計の9/5までに一般投資家の属する『個人』の買いは急減しています。それから9/9~16まで5営業日連続で取組高が増加していることから推察すると、17000円までの上昇で個人の買い方は利益確定、売り方は踏み上げ(損切)、9/8以降に再度、買い方、売り方のポジションが作られている状態。今後、OSE金の主戦場は17000円台になると予想されますが、17000円台での売り買いが拮抗している取組内容ではないかとみられます。そうなると9営業日の均衡となる一目均衡表の転換線が18日の取引では17336円に位置します。このあたりが売り買い拮抗の分岐点か?いずれにしても今晩のFOMCを待つ状態。FOMC声明発表は日本時間18日3:00、パウエルFRB議長の会見は3:30から。
【NY白金 日足】【OSE白金標準先物 日足】OSE白金標準先物8月限は前日比67円安の6208円と5営業日ぶりの反落。「金」価格が軟調推移する中、円高も重なり白金価格も押し下げられました。前日の終値6275円でつなぎ足では新値足は陽転換。ただ全体的なレンジ上抜けには至っておらず、再度の切り返し局面に上抜けできるかどうか…?FOMCでの米利下げは買い材料と考えています。
セミナー 今後の予定
9/20(土)(東京)講師:エミン・ユルマズ
10/18(東京) 講師:水上紀行
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【2025年】
8/2(東京) 講師:藤代宏一
7/26(東京) 講師:YEN蔵
6/28(東京) 講師:水上紀行
5/17(東京) 講師:江守哲
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1/25(東京) 講師:水上紀行
【2024年】
10/19(東京) 講師:水上紀行
9/21(東京) 講師:三次理加
9/7(東京) 講師:高野やすのり
7/20(東京) 講師:三世一目山人
7/6(東京) 講師:YEN蔵
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