2022年6月16日木曜日

金 米6月FOMC 0.75%の利上げを決定

 おはようございます。

米6月FOMCでFRBは政策金利を0.75%引き上げFF金利の誘導目標を1.50-1.75%としました。FOMC参加者の金利予測(ドットチャート)では 2022年末までに3.40%まで上昇すると見込まれています。そうなると今年残るFOMC開催の7月・9月・11月・12月で0.25%×7回分の金利引き上げペースとなります。米パウエルFRB議長は次会合で0.75ないし0.50%の引き上げの可能性を示唆。予想外のインフレ上昇率を抑え込もうとする強い姿勢を明確にしています。FOMC前には米5月小売売上高が発表され前月比0.3%減と予想を下回り、消費の鈍化が示されたことで過度な金融引き締め観測はやや後退。すでに今週に入り市場が0.75%引き上げを織り込んでいただけあって、FOMC声明後は株価やコモディティ価格また債券価格が反発しています。米株式はNYダウが前日比303.70ドル高の30668.53ドルで6営業日ぶりの反発、ナスダックは前日比270.810ポイント高の11099.155で2日続伸、S&P500は前日比54.51ポイント高の3789.99で6営業日ぶりの反発となりました。米長期金利は2年債が3.210%、10年債が3.292%の利回りに低下。


<< 6月FOMCドットチャート >>

【金標準先物 日足】
NY金8月限はFOMCで0.75%利上げが決定されたことが確認され材料出尽くし感から3営業日ぶりの反発し前日比6.1ドル高の1819.6ドル。急速な利上げペースでBEI(ブレークイーブンインフレ率)は低下しており米実質金利が上昇していることが金価格の上昇を抑え込んでいます。ただ米国の急速な利上げが世界の債券利回り上昇を誘引しており、昨日欧州では緊急理事会を開催。欧州では特に財政悪化が懸念される南欧諸国の国債利回りが急上昇しており、ECBはそれらに対応するべく会議を開催した模様。財政悪化が懸念されるのは南欧諸国だけでなくドル建て債務を抱える新興国にとってドル金利上昇は負担が大きくなることで信用リスクの問題も出てきます。ドル金利上昇は単純に金価格を抑える要因でなく、逆に不安要素を浮き彫りにする要因にもなります。

【白金標準先物 日足】

NY白金7月限は7営業日ぶりの反発で前日比13.9ドル高の924.6ドル。前日の908.4ドルが直近ボトムとなり小幅ながら反発して年初来の安値895.4ドル(4/27)までは達せず。円建て価格は134円台に回復する円安ドル高を背景とし本日の日中取引では4000円台を回復しています。ドル金利上昇傾向は引き続き強まることでドル円相場に下支えされながらの動きになりとみられます。


 

 

 

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