2014年7月1日火曜日

穀物 豊作人気

こんにちは。
雨も晩のうちにあがり、真夏の暑さになっています。

昨晩に全米四半期在庫・作付け面積が発表されています。

《四半期在庫》
トウモロコシ 38億5368万5000ブッシェル(前年同期比+39%) 事前予想 37億2200万ブッシェル
大豆    4億0518万3000ブッシェル(前年同期比 -7%)  事前予想  3億7800万ブッシェル 

《作付面積》
トウモロコシ 9164万1000エーカー 事前予想 9172万5000エーカー
大豆    8483万9000エーカー 事前予想 8215万4000エーカー

トウモロコシは作付け面積は予想を下回りましたが、在庫は予想以上に拡大。大豆は作付面積、在庫ともに予想以上の拡大となりました。
トウモロコシ・大豆はいずれも豊作観測から大幅に売り込まれています。

【シカゴトウモロコシ】

【東京トウモロコシ】

独立記念日明けには天候相場のクライマックス『受粉期』が控えています。今年は5月のUSDA需給報告以降、先般ご指摘したとおり、豊作期待からファンドの売り建てが増えてきています。先週末のCFTC建玉報告から更に、売り建ては増加していると思われます。『受粉期』は生産高を大きく左右させる重要な時期となりますので、この期間でほぼ豊作が確定することになります。

ここから、みなさんはどう狙いますでしょうか?


 【6/30発表 USDAクロッププログレス】

トウモロコシ(6/29現在)    今週発表(前週比)   前年同期    過去5年平均
シルキング率           5%( -----  )     3%         9% 
作柄「優」「良」        75%( +1ポイント )     67% 

大豆(6/29現在)      今週発表(前週比)    前年同期    過去5年平均
発芽率            90%( +7ポイント )    79%         87%
開花率            10%( ------  )     3%        10% 
作柄「優」「良」        72%(変わらず)     67%     


      

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