週末の米株式は再び反発。NYダウは前日比216.30ドル高の35970.99ドル、ナスダックは113.231ポイント高の15630.601。S&P500にいたっては44.57ポイント高の4712.02で終値での史上最高値を更新しています。この日に発表された米11月消費者物価指数では予想通りに前年比+6.8%と高い伸びを示し1982年6月以来39年ぶりの高水準。FRBによるテーパリング加速に向けた議論を後押しする内容となりましたが、事前予想どおりで既に市場では織り込まれれていた感があり、過度なインフレ圧力への懸念が後退し買い安心感が広がったようです。米長期金利も債券が買われやや低下。
【金標準先物 日足】
< CFTC建玉明細 NY金 >週末のNY金は米消費者物価指数のインフレ高止まりの警戒感からインフレヘッジの動きが強まり反発。NY金中心限月2月限は前日比8.1ドル高の1784.8ドル。国内夜間立ち合いでは6500円台を回復し6515円(23:02)まで上伸しましたが、その後円高ドル安に押され一押し。今朝の日中取引からも買われ6500円台での動きとなっています。週中15・16日のFOMCを見ながらの推移になってくるとみられます。CFTC建玉明細は3週連続で投機筋買い越しポジションは縮小となりましたがとりあえずは売り一巡か?
【白金標準先物 日足】
< CFTC建玉明細 NY白金 >週末のNY入電は小幅安。NY白金中心限月1月限は3.5ドル安の934.2ドル。米消費者物価指数発表での白金は市場予想通りの内容が逆に織り込み済みとの見方が強かったようで発表直後は反落し、国内夜間立ち合いでは一時3401円(11日00:02)のマイナス圏まで落ち込みましたがその後は持ち直し3433円(6:00)でプラス圏を回復して夜間立ち合い終了。今朝の日中取引スタートは3458円(8:45)から緩やかに上昇する動きをみせています。今週はFOMCを見極めたいとの見方が強く手控えムードになるかもしれません。
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