おはようございます。
米株式は全体的に小動き。翌日に米消費者物価指数の発表を控えて積極的な商いは手控えられた様子。アジア時間終盤に格付け会社が中国恒大集団を一部債務不履行(デフォルト)に格下げしたことを受けて一時リスク回避の動きもみられたことやイングランドで感染拡大のための行動制限を発表したことなども利益確定売りを誘発。ただ米新規失業保険申請件数は景気回復を示す強い内容となっており下げも限定されています。NYダウは前日比-0.06ドル安の35754.69ドル。一方ナスダックは早期利上げ観測の高まりから下げ幅を大きくし前日比269.618ポイント安の15517.370。S&P500は前日比33.76ポイント安の4667.45。米債券市場は国債利回りが2年債0.692%と若干上昇、10年債は1.497%と若干低下の動き。
【金標準先物 日足】
NY金中心限月2月限は前日比8.8ドル安の1776.7ドルと3日ぶりの反落。米失業保険申請件数が前週比4.3万件マイナスとなり18.4万件と52年ぶりの低水準。強い数字を示したことで早期利上げ観測からドル高の動きが強まりドル建て金価格は割高感が強まりました。大阪取引所金標準先物は前日6525円で新値足が陽転していますが、上値更新とはならず押し込まれています。夜間立ち合いでは6454円(22:10)をNY開始直前につけ朝方の夜間立ち合い終了は6463円(6:00)。日中立ち合い寄付きは6468円(8:45)でスタートしています。今晩発表される米11月消費者物価指数は前年比+6.8%(前月+6.2%)と予想されており、金価格はこれまでの10月、11月はインフレ圧力の高まりから強い動き。パウエル議長がインフレに対する見解の方針転換後に初めて迎えるCPIを市場はどう捉えるか?【白金標準先物 日足】
昨日日本時間夕方に中国恒大集団の格下げを受けたリスク回避の動きで人民元や南ア通貨ランドなどは下落。白金価格も流動性の低い時間で下げ足を速めました。夜間立ち合いの安値は3414円(4:59)と終始軟調な展開で夜間立ち合いを終えています。日中立ち合い寄付きは3416円(8:45)でスタートし買戻し優勢の展開。先週に3400円割れを試す持ち合いが続いていたこともあり下値は固いか?
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