今回の主な注目点は輸出の拡大とエタノール生産の増加です。輸出に関しては前月の報告でも指摘されていました。南米の生産減少とドル安による輸出競争力の強まりで米国からの輸出が増えています。これで期末在庫は21億2700万busまで下方修正されており在庫率は14.35%。農家の手取り価格の下限は315セントに引き上げられています。
世界全体では前月見通しと大きく変わらず。しかし国別で見ると南米ブラジルでは二毛作でやや生産が回復する見通しから生産減少は緩やかなものになる見通しですが、アルゼンチンでは2月から3月の高温乾燥の影響から収穫量が減少する見通しで、前半初期に作付けされたものも予想を下回る収穫量になっています。
世界全体で、アルゼンチンからの輸出は減少しますが、それ以上に米国からの輸出が伸びる見通し。米国以外の期末在庫はブラジル・インド・EUが増加。
米国需給統計
世界需給統計
【シカゴコーン 週足】
【東京とうもろこし 日足】
ここのところ『とうもろこし』がざわつき始めています。昨日あたりから玄人筋の鼻息が荒くなっています。ただUSDAから見ても米国産とうもろこしは見直されてもおかしくありません。出来高回復に期待です。
お知らせ
キャンペーン期間3月末まで上位を目指しがんばりましょう。
【最新のTOCOMコンテスト状況】
セミナー予定
3月10日(土) 「外務員の相場展望 Vol.28」
平日も開催中!
毎週火曜日初心者向けに個別相談会をおこないます。
また初心者向けではなく、玄人向けもご希望があれば
時間の許す限り対応いたしますのでご相談ください。
お電話でのご相談は 0120-988-528
メールでのご相談は goto@okachi.jp
ご好評いただきいただきありがとうございます。
週末レポートをご希望の方はこちらまで。
↓↓↓ クリック ↓↓↓
0 件のコメント:
コメントを投稿