おはようございます。
昨晩は米金融引き締め長期化の観測が後退。朝方発表された9月ADP全米雇用報告では民間就業者数が前月比+8.9万人と市場予想の15.2万人を大幅に下回り労働市場の悪化が示されました。過度な金融引き締め長期化観測が後退して国債が買い戻され米長期金利上昇は一旦一服しています。米10年国債利回りは前日の4.8%台から4.74%に低下。米株式はNYダウが前日比127.17ドル高の33129.55ドル、ナスダックは前日比176.543ポイント高の13236.009、S&P500は前日比34.30ポイント高の4263.75。
【金標準先物 日足】
NY金12月限は前日比6.7ドル安の1834.8ドルと8営業日続落。OSE金標準先物8月限も今朝の寄付きは前日比4円高の8734円で始まりましたが、日中のドル安円高の動きで下押し圧力がかかり10:52現在前日比14円安の8716円で推移しています。本日も前日比安で終わると10営業日連続の下落となります。FRBのタカ派姿勢から金融引き締め長期化観測が根強く、また米バイデン政権の積極財政に伴う国債増発が懸念され国債売りの圧力続いています。本日は米9月雇用統計の発表を待ち手控える動きとなりそうです。ADPでは雇用低下しており、雇用統計非農業部門雇用者数の市場予想も前月18.7万人から16.6万人に減少する予想。労働市場の鈍化が示されれば金融引き締め観測の後退となりますが…。【白金標準先物 日足】
NY白金1月限は前日比5.4ドル安の874.2ドル。これまでの下値ライン880ドルを下回っておりNY市場では取組増加でやや売り込まれている様子がうかがえます。OSE白金標準先物8月限は4109円の安値を夜間立ち合いでつけましたが、対主要通貨でのドル高が一服したことでドル建て価格の下げ圧力もやや和らいだようです。雇用統計前での手控えムードから小反発から横這いの動き。
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