昨晩は米雇用統計に先駆けたADP全米雇用報告の発表。民間就業者数が27.8万人増と市場予想を上回り労働市場の堅調さが示され、金融引き締めの長期化を警戒し米株式は売りが先行。しかし米5月ISM製造業景況指数では46.9と市場予想を下回り、景気の先行き不透明感が強まりFRBの利上げ観測が後退し株価は押し上げられています。NYダウは前日比153.30ドル高の33061.57ドル、ナスダックは前日比165.696ポイント高の13100.981、S&P500は41.19ポイント高の4221.02。
【金標準先物 日足】
2日OSE金標準先物4月限は前日比19円高の8816円で取引を終えました。日中は前日比35円高の8832円まで上昇し終値ベースの高値8819円(5/10)を超えるところでしたが、終盤は利益確定売りに押されました。昨日指摘したように5月中の三角持ち合いから上抜ける兆しが出てきています。3月4月5月と月足では3本陽線が立ち、週足では今週末で3週連続の陽線、この週末で3日連続陽線引けです。相場は至ってシンプルと考えていますが、月足・週足・日足の3本陽線は、以前担当させていただいていた某大手投資家(相場師)の買いシグナルでした。いまだにその手法は健在であると考えています。今晩米5月雇用統計の発表が21:30。2000ドルを超えるかは大きな分岐点となりそうです。【白金標準先物 日足】
本日のOSE白金標準先物4月限は前日比39円高の4432円と4日ぶりの反発となりました。米株式市場の反発から中国市場の株価反発もあり、景気後退への過度な不安が後退した模様です。NY白金も1000ドル割れで下支えられたかたちとなりドル安ユーロ高・人民元高などでドル建て価格は押し上げられてきている様子。
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