おはようございます。
国内は昨日祝日で今朝は2日分の入電。22日(23日未明)米FOMC議事要旨が 公開され高インフレを懸念した利上げ継続が適切といったFOMC内での姿勢が確認され、金融引き締め長期化の懸念が強くなっています。ダウは22日前日比84.50ドル安の33045.09ドル、ナスダックは前日比14.769ポイント高の11507.069、S&P500は前日比6.29ポイント安の3991.05。昨晩23日も新規失業保険申請件数が改善しており雇用の強さが意識され取引序盤はマイナス圏に沈んでいましたが、債券市場では売られ過ぎ感が警戒され今晩のPCE物価指数の発表も控えることから債券が買い戻されることにより米長期金利が低下し、株価も買い戻されました。昨晩のNYダウは前日比108.82ドル高の33153.91ドル、ナスダックは前日比83.332ポイント高の11590.401、S&P500は前日比21.27ポイント高の4012.32。
本日午後に予定されていた植田和男日銀総裁候補の衆院での所信聴取が9:30よりおこなわれ「現在の金融政策は適切」との発言を受けて一時1ドル134.80円超えまで円安ドル高が進み、その直後134.10円まで円高ドル安になったりと乱高下しましたが、植田氏の発言内容はハト派寄りと市場は受け止めています。
【金標準先物 日足】
本日は2024年2月限が発会。8:45発会値は7880円。他限月等前日までの先限12月限は前日比72円安の7879円で休み明けスタートしましたが、11:28現在7900円を回復し朝からは買いが優勢の展開。米利上げ長期化観測により米長期金利が高止まりしていることでドル建て金価格は4営業日続落し1830ドル前後での推移と頭の重い展開ですが、地政学リスクやアジア中東における現物需要の強さが下値を支えています。日銀総裁人事については植田候補は現状の金融政策を踏襲するハト派寄りとしての市場の認識によりドル高円安基調が継続されるとみられます。【白金標準先物 日足】
2024年2月限発会値は4068円。前営業日までの先限だった12月限は前日比9円安の4086円(11:41)で推移、ドル建てNY白金4月限は950ドルをやや下回る水準での推移となっています。南アフリカ政府が国営電力会社エスコムの救済を発表しています。過去最悪の計画停電を続けており、救済策により電力問題が一時的にやや緩和されるとの見方もありますが、2008年以降15年に渡り支援を続けてきている問題だけに南アの電力問題は根強く白金需給に影響を与えるとみられます。国内チャートは本日MACDがゴールデンクロスに。
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