本日のOSE金標準先物12月限は週明け朝8:45前日比17円高の7875円で寄付き、引けにかけては円安ドル高を背景に堅調推移となり15:15清算値は7900円で終了。先週末、次期日銀総裁人事を巡り、最有力とされていた雨宮現副総裁が辞退し政府が植田和男氏の起用を発表したことで市場の思惑違いから一時円相場が急伸し1ドル130円割れまで円高となる場面もありましたが、上田氏が金融緩和の継続が重要だと発言したことで金環政策の早期修正観測は後退し131円台を回復。本日日中も円売りの流れは続き1ドル132円台に乗せたことで国内円建て価格の押し上げ要因となりました。
【白金標準先物 日足】
白金標準先物12月限は前日比14円安の4012円の清算値で終了。日中は小幅なレンジでの取引でした。海外での950ドル、国内では4050円に位置する200日移動平均線が意識されるところです。NY市場は総取組高が減少し、おそらく昨年から買い進まれた投機買いのポジションが減少しているとみられます。ただ一方で国内OSE白金市場においては1月以降の下落局面で特にこの2月に入り総取組高が増加する売り込み型の取組内容となってきました。一般玉の買い拾いと法人玉の売り込みの構図となっていますが、これは将来的な買戻しの潜在的な要因となりそうです。国内でRSI(14日)が30%は昨年7月、また一昨年12月以来で上昇相場の起点になる可能性もあると考えます。
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