金 1ドル132円台へとドル高再燃

おはようございます。

昨晩の週明けNY市場は重要指標の発表もなく、先週の流れを汲んだ動きとなりました。NYダウは前日比34.99ドル安の33891.02ドル、ナスダックは前日比119.504ﾎﾟｲﾝﾄ安の11887.450、S＆P500は前日比25.40ﾎﾟｲﾝﾄ安の4111.08。 

【NY金　日足】

【金標準先物　日足】

NY金4月限は前日比2.9ドル高の1879.5ドルで4日ぶりの反発。先週の強い米雇用統計を受けて利上げ長期化観測が強まり米長期金利が上昇、ターミナルレート予想も8月に5.1％を超える水準まで切り上がりドル高の動きとなりました。ドル円は1ドル132円台中盤での推移で、国内OSE金標準先物は円安が下支えし、今朝の日中立ち合い寄付きは前日比4円高の7944円。寄付きから10:00現在まで7950円を挟む小幅な持ち合いとなっています。週末3日、昨日6日で国内は出来高をこなしており、7900円では下値を固めた印象。今晩、イベントでのパウエルFRB議長の発言機会があり注目されています。

【NY白金　日足】

【白金標準先物　日足】

NY白金はまだ下値模索が続いているようです。総取組高の減少が続いており200日移動平均線が位置する950ドル近辺を試してくる流れのように見えます。国内白金標準先物では4100円台で昨年末支えられており、逆張りの買い意欲も強まる水準。

 

 

 

 

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