おはようございます。
英中銀が一時的に長期債の買い取りをおこなうと発表したことで、急落していた英国債は急反発。国債利回りは大幅に低下しましたが、この流れを1日で終え再度金利は上昇しました。ただ急落していたポンドは対ドルで反発上昇しており為替市場では一旦の落ち着きをみせています。ただ月末要因からポンド買いのフローが多く見られているとの指摘が多く目につきます。英トラス首相は今回の財政政策について正しいことをしたと発言し財政出動を摘果する意思はない模様。「売却」から一転「購入」に転じ金融市場を混乱させている英政府は市場の信頼を失っており月末調整一巡後は再び市場を混乱させることとなりそう。また米市場では再び金利が上昇し株式市場の反発を抑えつけています。NYダウは前日比458.13ドル安の29225.61ドル、ナスダックは前日比314.130ポイント安の10737.506、S&P500は前日比78.57ポイント安の3640.47で総じて反落。米住宅金利上昇がインフレ圧力を助長。
【金標準先物 日足】
金価格急落の要因となったポンド急落が英中銀の介入で一旦巻き戻されており、ドルが対ポンドでドル安。投機的に売り込まれたNY金も巻き戻されその余韻が残る上昇となりました。ドル円では145円が近づくにつれ先日の円買い介入が意識され、またドルが対欧州通貨で売られ緩やかな円安基調を維持しています。OSE金標準先物はこの2営業日の反発で早々に7700円台を回復しています。月末期末要因による反転上昇の可能性は否めず、ドル金利上昇の他、英国の混乱など為替の不安定要因もまだ多く残っています。ドル円145円が円の防衛ラインとなると円建て価格の上昇にも限りができてしまいますが、米国のインフレ圧力も未だ衰えを見せないことから米国の金融引き締め姿勢は緩む気配はなさそうです。ドル円の上抜けがないとレンジ商いに…。【白金標準先物 日足】
金価格急落の割に堅調な動きをみせる白金。国内逆ザヤの傾向は続いており現物のひっ迫感が相場を支えているようです。本日NY白金の指定倉庫在庫が前日比で約1トン減少。5月には約10トン以上あった在庫も現在では約5.7トンまで減少してきています。この在庫の切り崩しが中国の輸入によるものとの憶測が強く現物のひっ迫感にもつながっているようです。国内OSEの投資部門建玉内容では海外筋の買い越しが9/22時点まで拡大。今週一時的な急落に見舞われましたが3800円台を維持し日足チャートでは1/2押し。下値堅く堅調な印象です。セミナー予定
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