米株式は主要3指数が年初来安値を更新。FRBの積極的な利上げ姿勢が景気後退を招くとして株式市場からの資金流出の動きが続いています。NYダウは前日比653.67ドル安の32245.70ドル、ナスダックは前日比521.414ポイント安の11623.248、S&P500は前日比132.10ポイント安の3991.24。ゼロコロナを打ち出した中国での景気低迷もエネルギー需要の低下を招くとして原油価格が急落しておりエネルギー株も売られる流れとなりました。リスク回避の見方から債券が買われ米長期金利は低下。米2年債は2.598%、10年債は3.034%に低下。
【金標準先物 日足】
NY金6月限は一時1851.0ドルまで下げ、終値は前日比24.2ドル安の1858.6ドルと3営業日ぶりの反落。原油価格の大幅下落によりコモディティー全般が下げとなる一日でした。ETF残高の減少傾向が続いており、FRBの急速な金融引き締め姿勢を嫌気した動きと言えそうです。ただ明日11日晩には米4月消費者物価指数(CPI)の発表を控え、インフレ高止まりへの警戒もあり1850ドル近辺での買い支えもある様子。ドル円が前日131.34円と年初来直近の円安ドル高水準に達し、米長期金利の低下から一旦ドルが売られる展開となり国内円建て価格を押し下げたかたちとなっています。3月以降円安への流れと同時に水準を上げてきた円建て金価格ですが、ドル円の動きに依存している部分は否めず。投機筋のポジション調整などで一旦の円安巻き戻しはあれど、日米金融政策の方針の違いからいずれまた年安ドル高の動きが強まるとみて押し目買い姿勢。ドル円は今朝130円を一時割り込んだものの再び130.40円台まで回復。【白金標準先物 日足】
4000~3700円レンジの見方は変わらず。ただドル円が130円台を維持するとなると下値も3700円以下の水準は下げづらくなります。徐々に下値を切り上げてきています。
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