おはようございます。
米株式は米主要企業500社のうち約1/3が決算発表を終え、約8割が市場予想を上回る概ね好調な内容から相場を支援し続伸となりました。NYダウは前日比406.39ドル高の35131.86ドル、ナスダックは前日比469.310ポイント高の14239.883、S&P500は前日比83.70ポイント高の4515.55となっています。前日のボスティック・アトランタ連銀総裁が3月会合で0.5%の利上げもあり得るといった報道もありましたが、昨晩はこれを否定し0.5%引き上げは好ましい政策措置ではないと発言。ただデイリー・サンフランシスコ連銀総裁、ジョージ・カンザスシティ連銀総裁らの発言は利上げを肯定するタカ派的な内容の発言で1月FOMC声明の通り、市場に利上げを織り込ませる意図が感じ取れます。ロシア・ウクライナ情勢についてはバイデン大統領は対話を通じた対応を呼びかけていますが、ロシア・クレムリンからも制裁をけん制するアナウンスを発っしており緊張は続きます。
【金標準先物 日足】
昨晩は対ユーロでドル安が進行。米FRBの金融引き締め方針は1月FOMC以後市場での織り込みが進んでいますが、直近では物価上昇によるECBの金融政策正常化が意識されユーロ高を誘引しドル建て金価格を支えているとみられます。SPDR金保有残高は1017.75トンに増加し、WGCが公開している1/28時点の世界のETF残高も3610.5トンに増加し特に年明け以後、北アメリカ圏での増加傾向が強くなっています。昨日終値で新値足は6650円を下回る終値で陰転した形ですが現時点崩れた形とはなっていないようです。1月の先限高安は6792円(1/6)~6600円(1/31)でそのうちコアなレンジは6770~6640となっています。積み上がっているドルインデックスの投機筋買いポジションがこのまま高止まりするのか?今週はECBが3日(木)に政策金利発表、週末4日に米雇用統計(市場予想:非農業部門雇用者数15万人失業率3.9%)。【白金標準先物 日足】
200日移動平均線(3776円)手前での足踏み。白金族のロジウムやパラジウム、イリジウムなどの高騰を背景に南アフリカの鉱山株は上昇基調となっているようです。従来、白金を裏付けとしたETFは鉱山株に連動していましたが、昨今は鉱山の収益構造が変化し、白金が収益の約7割を占めていたものが2021年では約2割まで低下する見込み。代わりにロジウムが収益の5割を占めるようになってきたため、白金ETFを購入していた投資家は鉱山株に鞍替えして好利回りを求めているため、白金は頭の重い展開続いています。割安な白金はいつ注目されてくるのか・・・?200日移動平均線を超えるかがカギ?
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