おはようございます。
昨日は米市場はキング牧師生誕記念日で休場。入電はなく国内貴金属市場に大きな動きは見られませんでした。本日は日銀金融政策決定会合が終了し「経済・物価情勢の展望」展望レポートが発表されます。国内でも消費者物価指数は上昇傾向にあり物価見通しが上方修正される可能性がありますが、欧米とは異なり、物価安定目標とする2％上昇はまだ程遠く金融政策における変更はないと市場ではみられています。しかしながら世界の各中央銀行は出口戦略に舵を切りだしており、日本においても金融正常化に向けた動きも警戒され注目度が高いようです。昨年12月にピークアウトしているドル（インデックス）も直近ではドル高からドル安への動きに転じています。日銀は14日ETFの買い入れを3か月半ぶりに実施していますが資産買い入れ額が縮小してきており、今後円のマネタリーベースが減少する見込みから更に円高を誘引するきっかけになる可能性も指摘されていますので注目。
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