おはようございます。
米株式は堅調推移でナスダック、S&P500は続伸し史上最高値を更新。昨晩発表された最新週の米新規失業保険申請件数は34万件と市場予想を下回り昨年パンデミック拡大以降最小の水準となり雇用情勢に楽観的な見方が広がった模様。NYダウは前日比131.29ドル高の35443.82ドル。ナスダックが前日比21.796ポイント高の15331.177、S&P500は前日比12.86ポイント高の4536.95で取引を終えています。債券市場では様子見の中やや債券売りで米長期金利は低下し米10年国債利回りは1.285%。
【金標準先物 日足】
今晩米8月雇用統計の発表を控え様子見の動き。ドル建ては前月発表後に暴落した米7月雇用統計の発表前の水準1800ドル超えで推移し再び雇用統計発表を迎えます。先週にパウエルFRB議長が年内テーパリング開始が適切であることを指摘していることから、米雇用回復は織り込んでいると思われます。9月FOMCで発表されるにしても多少開始時期早いか遅いかの違いか?それよりも8月後半よりユーロ高ドル安の動きがみられています。欧州でもインフレ率の上昇が顕著で緩和政策の副作用が懸念され始めています。来週にはECBも控えており(米FOMCは21・22日)ユーロが買われる動きが強まる可能性もありそうです。
【白金標準先物 日足】
<ユーロドル>5月以降値下がりしてきた要因のひとつにユーロ安ドル高の動きが考えられます。米国の早期テーパリング観測で欧州との金融政策の方向性の違いからドル高進行の要因となってきましたが、欧州でもインフレ率が約10年ぶりの水準まで上昇し懸念が強まりつつあります。ECB理事からPEPP(パンデミック緊急購入プログラム)を終了させる意見も出てきており今後議論が進む可能性も出てきました。5月から値下がりしてきた相場の転換となるか…?
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