おはようございます。
米株式は月末要因から利益確定売りに押され上値が抑えられましたが、先週のパウエルFRB議長の発言からもテーパリングは開始するも利上げにはまだ程遠く、緩和政策はしばらく続くとの安心感から下値がサポートされている様子。NYダウは前日比39.11ドル安の35360.73ドル。ナスダックは前日比6.655ポイント安の15259.235、S&P500株価指数は前日比6.11ポイント安の4522.68で3指数とも小幅安ながら堅調に8月の取引を終えています。債券市場では月末の持ち高調整と見られる債券売りに押され米長期金利はやや上昇。米10年国債利回りは1.307%。今晩には米8月ISM製造業景況指数、週末に米8月雇用統計の発表が控えていますが、いずれも前月からやや低下する予想となっています。市場は9月FOMCの手がかりを模索しようと手控えムード。
【金標準先物 日足】
ユーロ圏の消費者物価指数が10年ぶりの大幅な伸びとなっておりインフレ率上昇に懸念が強まってきました。昨晩にはECBメンバーからPEPP縮小の可能性を指摘する発言もあり、米国に次ぎ欧州でも少しずつ緩和縮小議論が高まってきそうです。ドルと欧州通貨のシーソーゲームが今後金価格に影響を及ぼすか…?NYでは1800ドルを維持し経済指標待ち。
【白金標準先物 日足】
3400円割れまで値下がりした8/20から9営業日目。3500円台の持ち合いから3600円台をうかがう動きとなってきました。香港、上海での中国株式市場では8/20を直近のボトムとして回復していこうとする動きになってきており、中国株価が心理面から白金価格も押し上げられる可能性があるかもしれません。しかし、それまでは材料難から米国景気減速ムードからも上値の重たい動きが続きそうか・・・?。
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