おはようございます。
米株式はNYダウが史上最高値を更新。NYダウは4営業日続伸で前日比424.51ドル高の31961.86ドル。ナスダックは前日比132.77ポイント高の13597.97で3営業日ぶりの反発。S&P500種株価指数は44.06ポイント高の3925.43。前日に米上院銀行委員会で証言した米パウエルFRB議長は、昨日下院金融サービス委員会公聴会でさらに「インフレ目標達成には3年以上かかるかもしれない」と金融緩和長期化を示唆。米長期金利は一時米10年国債利回りが1.43%まで上昇したもののパウエル議長の発言を受けてやや債券が買い直されています。
【金標準先物 日足】
昨晩のNY金は長期金利上昇によるドル高気配を受けて軟調スタート。取引序盤から売り先行となり中心限月4月限は1782.2ドル(23:58)まで下落。その後は米パウエルFRB議長が金融緩和策の長期継続を示唆する発言から買い戻されました。依然、米長期金利上昇は上値抑制要因。今回のパウエル発言では長期金利を牽制する発言はありませんでしたが、FRBやイエレン米財務長官の狙いは、その先にある『物価の上昇』。なので敢えて今は長期金利上昇には目を瞑り物価上昇(インフレ)を強めようとしているのではないでしょうか?となると名目金利が上がっているから金を買わないのではなく、名目金利が上がって金が弱くなっている時こそ金が狙い目なのでは?と考えます。原油、資源価格は上昇してきており、インフレ兆候は出てきています。
【白金標準先物 日足】
南アフリカではムボウェニ財務相の法人税引き下げなどを盛り込んだ予算案を受けて南ア株が反発し南ア通貨ランドも上昇。夜間立ち合い開始からは堅調な動きとなりましたが4300円台では今一つ伸びがなくNY時間に入るとドル金利上昇を受けて割高感から再び売り込まれました。国内夜間立ち合いでは4225円(23:36)が安値となり再度4300円に戻るといったレンジ商いでの推移。4524円まで上昇した2/16以降の上下の動きで三角持ち合いを形成してきています。きっかけ待ちの様相。
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