おはようございます。
米株式は2日続落。日本時間夕方に英側からEUとの協議をすぐには打ち切りにしないとの報道を受けて英側が妥協姿勢を示すのではとの観測から欧州通貨が持ち直しNY時間を迎えました。米金融機関GSやBoAの決算はまちまちとなったことやアナリストのアップル目標株価引き上げもあり買い先行でスタートした米株式でしたが息切れ。米FRBクラリダ副議長の発言や追加経済対策の協議にも進展がみられず前日比マイナスに転じる展開へ。米ムニューチン財務長官は協議の合意は難しいとして追加経済対策への期待が後退。NYダウは前日比165.81ドル安の28514.00ドル、ナスダックは95.17ポイント安の11768.73で引けました。また欧州のコロナ感染拡大が深刻化してきておりイタリアでは新規感染者数が過去最多、フランスのマクロン大統領は主要都市の外出禁止令を発令すると伝えられ、ドイツのメルケル首相も「パンデミックは深刻な状態」と警戒感を強めています。
【NY金 日足】
日本時間で安値1885.0ドル(10:23)をつけたあと、ポンドやユーロの反発でドル安が進みドル建て金価格は割安感から上伸。NY株式が買い先行でスタートしリスクオンの動きが一巡すると高値1917.5ドル(22:59)まで上昇した金価格もそれ以後は伸び悩み。中心限月12月限セツルメントは前日比12.7ドル高の1907.3ドル(02:30)。時間外では軟調地合いで再び1900ドルを割り込んでいます。大統領選をめぐりNYポスト紙がバイデン氏の息子に絡む不正疑惑を報道しており2016年同様に一筋縄ではいかない様子。
【金標準先物 日足】
夜間立ち合い開始からドル安背景のドル建て価格上昇に伴い上伸。6483円(22:59)まで上伸後は一転反落の展開となり夜間立ち合い終了間際まで下落し安値6433円まで往って来いの展開となりました。今朝の日中立ち合いは6435円(8:45)でスタートしましたが売り先行の展開で一時6414円(10:01)まで下げ現在6428円での推移。NY株価の続落でリスクオンがやや後退しているとみられます。欧州の感染拡大が大きく市場に影響してくるか?本日予定されていた大統領候補TV討論会は周知のとおり中止。互いに後日異なるTV局で演説をおこなうようですが中断もされず独演会に…。
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