米株式は原油安など前日の流れから弱含みのスタート。NYダウは結局15.54ドル高の18144.20ドルで引けました。安値18082.09ドルまでと18000円割れが警戒されましたが、売り込む材料にも乏しく安値拾いで反発。利上げが見送られた9月米FOMC議事録では早期利上げに関しては適切であるとの考え方が確認されており、12月利上げを織り込むかたちとなりました。ドル円は緩やかながらドル高が続き104円台で推移。米10年国債利回りは1.77%で横ばい。
【NY金 日足】
目先ドル高傾向が強いようです。ただまだ投機筋のポジション整理による動きと見られ積極的なドル買いには至っていない様子ですので動きは緩やか。今週に入って1250ドルの攻防となっていますが、大方の見方どおりドル高で上値が重い一方、下値ではアジアの実需買いという構図になっているかもしれません。買いポジションの整理売りは一段落したと見て当面レンジ相場か・・・。予想レンジは1285~1240ドル。
【東京金 日足】
乖離を埋める動きから反転の兆しが出てきていると判断しています。4111円をピークにして逆三尊。4201円で新値足陽転、4331円(9/23)からの下落の1/2戻りで4221円。ここを超える流れを期待。今週は7月高値から13週目となり日柄経過は十分です。予想レンジは4250~4150円。
【東京白金 日足】
下げて戻って下げて戻って下げて42日目。昨日の3139円で目先底打ちと判断。まずは出戻りの動きへと考えます。新値足陽転ラインはまだ遠く3285円。その前に、直近高値3386円(9/29)からの下落の1/2戻り3262.5円達成を目指すところ。市場は現在諦めムードですが・・・。予想レンジは3280~3150円。
【東京ドバイ原油 日足】
米石油協会(API)発表の週間原油在庫は前週比270万バレル増加で市場予想65万バレル増加を上回っています。しかし相場下落は限定的な動きとなっており、不透明感はあるもののやはりOPEC協調減産への期待が強いと思われます。下げ要因に反応鈍く、上げ要因に異常反応を見せる動きが続けば、相場は強いものと判断できます。予想レンジは34800~32400円。
【東京ゴム 日足】
175円程度までの押しの可能性はあるかもしれませんが、当限以外は全て一代高値を更新しています。完全に押し目買いの流れと判断しています。
【東京とうもろこし 日足】
【米農務省需給報告】
10/1現在 
 | 
  
2016/17年度 
 | 
  
2015/16年度 
 | 
 ||
発表日 
 | 
  
10/12 
 | 
  
9/12 
 | 
  
10/12 
 | 
  
9/12 
 | 
 
作付面積 
 | 
  
94.5 
 | 
  
94.1 
 | 
  
88.0 
 | 
  
88.0 
 | 
 
収穫面積 
 | 
  
86.8 
 | 
  
86.6 
 | 
  
80.7 
 | 
  
80.7 
 | 
 
イールド 
 | 
  
173.4 
 | 
  
174.4 
 | 
  
168.4. 
 | 
  
168.4 
 | 
 
期初在庫 
 | 
  
1,738 
 | 
  
1,716 
 | 
  
1,731 
 | 
  
1,731 
 | 
 
生産高 
 | 
  
15,057 
 | 
  
15,093 
 | 
  
13,601 
 | 
  
13,601 
 | 
 
輸入 
 | 
  
50 
 | 
  
50 
 | 
  
67 
 | 
  
65 
 | 
 
総供給 
 | 
  
16,845 
 | 
  
16,859 
 | 
  
15,400 
 | 
  
15,397 
 | 
 
飼料・その他 
 | 
  
5,650 
 | 
  
5,650 
 | 
  
5,192 
 | 
  
5,200 
 | 
 
食品・種子・工業 
 | 
  
6,650 
 | 
  
6,650 
 | 
  
6,573 
 | 
  
6,567 
 | 
 
エタノール・副産物 
 | 
  
5,275 
 | 
  
5,275 
 | 
  
5,206 
 | 
  
5,200 
 | 
 
国内消費 
 | 
  
12,300 
 | 
  
12,300 
 | 
  
11,764 
 | 
  
11,767 
 | 
 
輸出 
 | 
  
2,225 
 | 
  
2,175 
 | 
  
1,898 
 | 
  
1,915 
 | 
 
総消費 
 | 
  
14,525 
 | 
  
14,475 
 | 
  
13,662 
 | 
  
13,682 
 | 
 
期末在庫 
 | 
  
2,320 
 | 
  
2,384 
 | 
  
1,738 
 | 
  
1,716 
 | 
 
在庫率 
 | 
  
16.0 
 | 
  
16.5 
 | 
  
12.7 
 | 
  
12.5 
 | 
 
農家手取価格 
 | 
  
295-355 
 | 
  
290-350 
 | 
  
361 
 | 
  
360 
 | 
 
単収、生産高、期末在庫はほぼ事前予想通りの内容。
シカゴはこの発表を受けて反落。少なくともシカゴでのファンドのポジション整理による買戻しが続く可能性は低下したと思われます。国内のリスクは円安か・・・。
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