本日もお疲れ様でした。
今朝は昨日のギリシャ支援協議が中断となったことで先行き不安感からユーロ安で始まってきました。ドル円自体にはそう影響は少なかったもののユーロに関連する銘柄はどれも弱基調となっています。
【東京金 日足】
先限4月限の引値は4673円の-10円。朝からドル建てが弱含み10円ほど水準を下げましたが相変わらずの低ボラで出来高は27639枚。高値は夜間立会いの4692円、安値も夜間立会いの4665円です。フロアポジションはほぼ変わらず売り越しのまま。下支えは基準線4666円にありますが、ベクトルはまだ下を向いていると考えます。
【東京白金 日足】
チャートは悪化。先限4月限は引値4373円の-36円。15時前から一段と値下がり安値引け。ユーロ安の影響で貴金属のなかでも一番弱い動きです。圧倒的に買っている方が多い銘柄ですが、投げがたいして出るわけもなくアク抜けが遅れているようです。目先逆張りかもしれませんが、この水準ではまだ買いにいきたいとは思いません。
【東京原油 日足】
上抜け予想で買いを推奨してから失速し歯痒い展開。引値は11月限49340円の-620円。抜けると見せかけ一押し来ましたが、買い方優勢の展開は変わらず買い方針です。ユーロ安も少し影響していると思われますが、崩れにくいと考えています。
【東京とうもろこし 日足】
本日もファンド機関店から200枚ほどの買いが見られましたが、相場を引っ張っていく力強さはなかったようです。本日納会を終え、納会値は22500円で7月限受け渡しは212枚。夜間立会いからは新甫7月限の発会です。ファンド手口に注目していきたいと思いますが、ファンダメンタルズから売り方針は変わらず。
0 件のコメント:
コメントを投稿