おはようございます。
昨晩は米9月小売売上高を受けて利下げ観測が後退しドルが買われています。1ドル142.46円(05:49)までドル買い円売りが進んでいましたが、今朝の日本時間では10:00をまわって141.68円で推移しており、今晩の米FOMCを前に方向感に欠いた動きとなっています。米株式はまちまちで、NYダウが前日比15.90ドル安の41606.18ドル、ナスダックは前日比35.935ポイント高の17628.061、S&P500は前日比1.49ポイント高の5634.58。
今晩(日本時間19日未明)のFOMCでは利下げ幅に注目。四半期に一度発表されるFOMCメンバーによる経済見通し(SEP)が今回公表されますが、その中でのドットチャートで2024年末の金利見通しが示されます。金利市場では4.00-4.25との予想になっていますが、これは年内に0.25%の利下げを想定していることになります。今回の引き下げ幅が0.25%か0.50%かというよりも2024年12月の金利予想が重要となります。
【ドル円 日足】
【NY金12月限 日足】
【OSE金標準先物 日足】NY金は続落、前日比16.5ドル安の2592.4ドル。米利下げ観測が後退しドルが買われ「金」は下押し圧力がかかりました。国内円建てのOSE金標準先物8月限は前日比52円高の11769円(10:40現在)と4日続伸。ただ昨日も今日も商いは薄く、米FOMCを見極めたいとする構えが多いようです。一目均衡表では雲の上に浮上してきましたが、利益確定売りが優先されるか新規の追随買いが出てくるのかはFOMCを終えてからとなるか?NY金は16日に2617.4ドルの史上最高値をつけましたが、翌日となる昨晩には一歩届かず。2565ドルに転換線があり小幅な調整もありか?17日昨日は『中秋の名月』で今晩が満月に。一時的に下振れ局面があれば買い場提供になりそうですが…。
【NY白金10月限 日足】
【OSE白金標準先物 日足】13日のNY1000ドル達成後は買いが続かず上値が重い展開。円建て価格では円高がドル建て上昇分を打ち消しています。4500円台には抵抗があるとみられますが、今回の米FOMCで利下げが実行されると基本的には貴金属にはプラス要因でもありますのでFOMC後の展開を見極める必要がありそうです。
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