米パウエルFRB議長は上院、下院でそれぞれ議会証言を終えましたが、発言内容から金融緩和に前向きであると評され9月に利下げに踏み切るとの観測が強まっています。株式市場では楽観的な見方が広がり大幅に上昇。NYダウは前日比429.39ドル高の39721.36ドル、ナスダックは前日比218.157ポイント高の18647.448、S&P500は56.93ポイント高の5633.91。
11日本日の日経平均株価も大きく続伸し初の42000円台で取引を終えました。取引中の史上最高値は42426円77銭。
今晩には米6月消費者物価指数の発表。ブルームバーグが集計した予想中央値によれば、変動の激しい食料品とエネルギーを除くコアCPIは2カ月連続で前月比0.2%上昇にとどまる見通し。総合CPIもガソリン価格の下落などで同0.1%上昇にとどまりそうで9月FOMCでの利下げを後押しする内容になる見込みです。
【OSE金標準先物 日足】
11日本日のOSE金標準先物6月限は前日比93円高の12415円で取引を終えました。昨晩夜間立会いで12425円(10日22:55)に史上最高値を更新、今朝の日中立会い寄付きでは前日比38円高の12360円まで下押ししてスタートしましたが、道中ドル建て価格の上昇に伴い値を切り上げ終値ベースでの高値も更新しています。NY金は総取組高51万枚を越え6月末の44万枚から7月に入り大きく増加してきています。米6月雇用統計に続きインフレ率の低下を示す数値が発表されると一段と米利下げ観測が強まり相場を押し上げる可能性も…。【OSE白金標準先物 日足】
OSE白金標準先物6月限は前日比60円高の5190円で本日の取引を終了。3日ぶりの上昇となりましたが、中国のCPI低下による景気減速懸念もあり、本日は「金」とは異なり上値の重い値動きとなっています。ただドル建て価格も6月下値の960ドルから切り上げてきている基調であり1000ドル割れでの下値抵抗もあり、国内の下値も限られてくるものとみられます。国内総取組高は増加傾向。
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