2024年2月9日金曜日

金 白金総取組高急増

 8日の米株式は3日続伸。好調な企業業績を背景に米景気に対する楽観的な見方が広がっています。NYダウは前日比48.97ドル高の38726.33ドル、ナスダックは前日比37.070ポイント高の15793.714、S&P500は前日比2.85ポイント高の4997.91と主要3指数揃って上昇。ドル円は米新規失業保険申請件数が市場予想を下回り米労働市場の堅調さが示されています。昨日、日銀内田副総裁の「マイナス金利を解除してもその後どんどん利上げしていくような経路は考えにくい」と緩和的な政策が当面続くとの見通しからドル高円安が進み、11/27以来に1ドル149円台まで円安が進行。

【OSE金標準先物 日足】

昨晩のNY金4月限は前日比3.8ドル安の2047.9ドル。推定出来高は147,865枚で商いは薄く、推定総取組高は420,191枚と増加の傾向は見られず。国内OSE金標準先物12月限は昨日終値で9714円をつけ、終値ベースで史上2番目の終値高値だった9712円(12/1)を上抜けました。瞬間最高値10028円をつけた日の終値9839円(12/4)に向け、緩やかな上昇基調を続けています。本日13:58現在は前日比51円高の9765円で推移。フロアでは買い方の利食い売りが先行している様子で総取組高は減少傾向。ドル建て価格は2000ドル前半から中盤での横這い推移の中、ドル高円安が国内円建て価格を押し上げています。勢いはありませんがじり高の展開。

【NY白金 日足】

【OSE白金標準先物 日足】
NY白金4月限は昨晩877.5ドルの瞬間安値をつけ、その後反発し前日比7.1ドル高の894ドルでの入電。前日にパラジウムの急落で売り込まれましたが、880ドル以下ではきっちり買い戻されています。国内の総取組高に注目していますが、昨日OSE白金標準先物の総取組高は51,986枚と前日から7190枚急増しています。50,000枚を超えるのはパンデミック発生前の2019年8月以来。急増の背景には国内市場とドル建て海外市場との価格の歪みによるところが多いとみられますが、それ以外にも長く続く持ち合い相場で安値とみた一般投資家の買い手口が相場の下値を支えているとみられます。出来高増取組増が相場の節目となる可能性が出てきているとみています。





 

 

 

セミナー 今後の予定 

 

4月6日(土) 東京会場

4月13日(土) 大阪会場

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