おはようございます。
週末の米株式は反落。NYダウは前日比305.02ドル安の33476.46ドル、ナスダックは前日比77.386ポイント安の11004.617、S&P500は前日比29.13ポイント安の3934.38。11月の米卸売物価指数(PPI)が前月から鈍化していたものの市場予想を上回り、物価上昇が高止まりしていることから利上げ姿勢が長期化するとの見方が強まり米長期金利は上昇。ドルも136円台後半までドル高が進んでいます。 ただ6月にピークアウトしインフレ圧力が低下しているのはグラフからも明らかで、PPIが先行指標となり13日発表のCPIも前年比+7.3%(前回値+7.7%)と鈍化の傾向となることが予想されてます。【NY金 日足】
【金標準先物 日足】NY金2月限は週末前日比9.2ドル高の1810.7ドルで4日続伸。インフレ指標を受けて1819.0ドルまで上伸しましたが、ドル高の動きで上値を抑えられている様子。しかしNY金は200日移動平均線を回復してきておりベクトルは上向きつつあるように見えます。また国内OSE金標準先物10月限も7896円(10日02:00)まで上昇する場面もありました。向こう5営業日は遅行線が実線上での動きとなることになればOSE金標準先物は5営業日強含みの展開が予想されます。MACDもゴールデンクロスしていることから現在は出戻りの動き。高止まりしているとはいえ、PPIは明らかに伸びは鈍化。CPIも鈍化となれば利上げ観測は後退することになるとみられます。また香港政府統計局の統計によると、香港経由で中国が輸入した金輸入量(ネット)は2022年1-10月期累計で前年同期比6.7%増の281.101トンと10月時点の輸入量としては2018年(438.509トン)以来の高水準となっており金準備高を増やしていることが明らかとなっています。終値7880円を超えることで新値足は陽転換に。【白金標準先物 日足】NY白金1月限は3営業日続伸で前日比21.6ドル高の1036.2ドル。CFTC建玉明細の投機筋ポジションは2週連続買い越しを拡大し25636枚の買い越し。ロングの積み上げについては8週連続です。OSE白金標準先物も遅行線の視点から見ると短期的に上昇する可能性があります。NY銀とともに中国ゼロコロナ政策緩和で需要増加を見込む投機買いが進んでいる様子。
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