昨日、オーストラリアが0.5%政策金利を引き上げ、本日はカナダが政策金利の発表。また明日にはECBが0.5か0.75%の利上げが見込まれています。米国では事業法人の起債も多く金利が上昇しやすい一週間となっているようです。米株式は積極的な利上げを懸念して続落。NYダウは前日比173.14ドル安の31145.30ドル、ナスダックは前日比85.956ポイント安の11544.908、S&P500は前日比16.07ポイント安の3908.19。また明日にはApple新製品の発表もあります。
【金標準先物 日足】
国内、OSE大阪取引所の金標準先物は4日続伸。当然、ドル高円安が大きく寄与しています。今朝も日本時間がスタートする時間帯にはドル高円安が進み143円を突破。そのまま進行し144.38円(13:26)までつけています。朝方ドル高を背景にドル建て金価格は下落しNY金中心限月の12月限は1701.7ドルまで一時急落。期近10月限は1700ドルを割り込んでいます。ただそれも円安が相殺し円建て金価格はこのままいくと7/5以来の7800円台で終わる可能性が出てきました。4営業日で約200円の上昇で早過ぎるという見方もある一方で、ドル建てが反発した場合には更に大きく上昇する可能性も否定できず、7~8月の7700~7400円の持ち合いを上抜けたことで荒い値動きになってくることが予想されます。
【白金標準先物 日足】
白金も今週に入り3日続伸。NYでは先週末の800ドル割れをボトムにして小幅に続伸。海外、国内でも投機筋また法人玉の売り込みが目立つため7月から8月にかけて反発したような買戻し主導による反発を期待したいところ。ネックはドル高円安ですが産出国である南アフリカの通貨ランドが対ドルで安いこと。他の貴金属に比べると上昇が鈍いようですが、円安の恩恵は少なくないと思われます。
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