おはようございます。
昨晩、米市場はメモリアルデーのため休日。ただアジア時間からのリスクオンムードは欧州市場にもつながり、欧州株は堅調。中国の全面的な経済活動の再開は欧州経済にもプラス作用するとの見方が広がっています。また独CPIが+7.9%と市場予想を上回りECBの金融政策正常化が早まるとの観測が強まり対ドルでユーロは上昇。債券相場は売られ欧州金利は上昇。
【金標準先物 日足】
金は徐々に自律反発に向かっているか…。5月FRBの金融引き締めにより警戒感が強まった米株式の下落はひとまず落ち着き始めてきており、換金売りによる金相場の下落も一巡し、買い直されつつあります。米国だけではなく欧州でもインフレの問題は大きく、昨日発表されたドイツ消費者物価指数は前年比7.9%と非常に高い水準が確認されています。ロシアからの原油輸入依存など、米国に比べロシアとの関係が深い欧州経済ではインフレ圧力が強く、ECBもインフレ抑制に向けた金融政策正常化を急ぐ必要が高まってきています。先週にラガルドECB総裁が早期利上げについて言及して以降、欧州金利は上昇。そこで財政が脆弱な南欧諸国(イタリア・スペイン・ギリシャ・ポルトガルなど)の財政不安に警戒感が強まる可能性も出てきています。2010年~の欧州債務危機再来とは考えすぎかもしれませんが、警戒感はじわりと高まります。テクニカル上日足チャートではMACDのゴールデンクロスが間近。【白金標準先物 日足】
依然、持ち合い相場の様相。
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