おはようございます。
本日は年内最後の取引日、大納会となります。日中取引終了15:15で年内の取引は終了です。夕方16:30から明朝6:00までの夜間取引もございますが、こちらは来年2022年1月4日の取引分となります。
今年も昨年に引き起った「コロナ感染」が続き、緊急事態宣言など行動制限を強いられ従来の生活様式を取り戻すことはできませんでしたが、これによって新たなビジネスモデルや生活様式に変化していった年だったのではないでしょうか。来年もwithコロナが続いていきますが、少しでも明るい未来に向けた動きが出てくれることを期待しますし、また自らもそれに向かっていかなければならないと思っています。
金融市場全般では来年はインフレ高進が大きなテーマになると言われております。米国も来年早々にもテーパリングを終了し利上げへの段階的な準備が迫られてくるでしょう。しかしながらFRBが金融緩和政策によって積み上げた保有資産は8兆7000億ドルに達しています。これはリーマンショック後の金融緩和で積み上げた保有資産4兆5000億ドルの倍近い水準です。市場にバラまかれたマネーは飽和状態。行き場を探しいち早くコロナ渦から脱しようと景気回復が進んだ米国株に流れ込んでいる結果が、この年末に史上最高値更新となって表れているのだと思われます。過度なインフレを招かないためには各国中央銀行は金融政策の変更を余儀なくされます。来年はこのせめぎあいの中で市場は揺れていくことになります。
2022年年明けの取引は1月4日(火)の日中立ち合い8:45からのスタートとなります。
この一年間、お客様、またこちらのブログをご覧になっていただいた方々には深く感謝申し上げます。また来年も飛躍の年となるよう邁進していく所存でございます。来年も変わらず引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
12月30日 大納会
岡地株式会社
後藤 将
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