おはようございます。
米株式は2日続伸。朝方発表された米7-9月期GDP(確定値)は予想を上回る前年比+2.3%、コア個人消費支出物価指数(PCE)は+4.6%でしたが反応は限定的。ただ午後に米消費者信頼感指数が115.8と前月から上昇し予想を上回る内容となり、また米食品医薬品局(FDA)が米製薬大手ファイザーが開発した新型コロナの経口治療薬「パクスロビド」に緊急使用許可を与え、オミクロン株に警戒感が広がる市場に安心感を与えたようです。NYダウは前日比261.19ドル高の35753.89ドル、ナスダックは前日比180.805ポイント高の15521.892、S&P500は前日比47.33ポイント高の4696.56。米債券市場では株価が上昇しリスク選好ムードでしたが米20年債入札は強い需要が示されたことで買いが入り長期金利の利回りは抑えられています。
【金標準先物 日足】
NY金中心限月2月限が3営業日ぶりに反発となり前日比13.5ドル高の1802.2ドルの終値で再び1800ドルを回復。クリスマス休暇前で出来高低調ななか、対ユーロでドル安が進んだこともありドル建て金価格は割安感から買いが優勢となる展開でした。国内大阪取引所夜間立ち合いでは6579円(22:59)まで上伸していたものの、NY株式の序盤一時6561円(23:57)まで値下がりしましたが、ユーロ高ドル安の動きが強まったことでドル建て価格が1800ドルを回復すると買いが勢いを増し直近高値6602円(12/20)に迫り、NYの立ち合い時間外で660円台を回復し6602円を上回りました。今朝は6606円で始まり6623円(11:05)まで一時上伸しています。テクニカル的に素直な上昇となっている印象ですが、クリスマスも控え利益確定売りも出やすい環境。また本日国内は当限21年12月限が納会を迎え明日、朝から期先に22年12月限が発会します。【白金標準先物 日足】
先週にMACDがゴールデンクロスとなり小幅な横這いが続いてきましたが、米株式上昇をきっかけにリスク選好ムードが広がる形で白金価格も国内外上伸。新値足は3530円を上回る終値で陽転換することになりますが、本日15:15終わりがどうなるか?昨晩はファイザーの経口治療薬が承認されたことが相場の変動要因ですが、出来高低調で流動性の低い中での動きのため大きな上昇幅になっているとみられます。今月の直近高値を超えたことで上値伺いとなりそうですが、3600円を上回ってくると一目均衡表基準線や雲がテクニカル上意識されてくるとみられ追随買いの要因がないと一過性か?売り込んできたカテゴリーでは法人玉が多いとみられ、買戻し主導の上げ相場になっている模様。
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