おはようございます。
米株式は続騰。週末に上院通過済みの 超党派のインフラ投資法案が可決し週末を目処に大統領署名で成立する見込みと米入国規制の緩和で景気回復への期待が高まっているとみられます。NYダウは前日比104.27ドル高の36432.22ドル、ナスダックは10.769ポイント高の15982.357、S&P500も前日比4.17ポイント高の4701.70と主要3指数全て史上最高値を更新。ちなみにビットコインも対ドル、対円で最高値を更新しています。米債券市場においてはインフラ投資法案可決で財政赤字拡大が嫌気されるも、今週の米10月消費者物価指数(CPI)ではインフレ上昇の懸念もあり米長期金利は上昇。2年債は0.0447%、10年債は1.493%。10年インフレ連動債(実質金利に相当)は5日-1.09%に低下しています。
【NY金 日足】
NY金中心限月12月限は前日比11.2ドル高の1828.0ドルの3日続伸。注目する点としては5日の取引で357,468枚の大商いで542,149枚に総取組高が大幅に増加。この日は米雇用統計発表後に上昇していますが、新規買いが主導していることが推測されます。7月、9月に同じような上昇局面がありましたが、1830ドル台で上値を阻まれています。しかしながら、今回はその時を上回る総取組高となってきており1830ドル台上値抵抗の突破をトライしてきており、上抜けに期待は強そうです。11月FOMCというイベントを通過したことで金相場の景色が変わってきた印象を受けます。今週発表される米10月消費者物価指数(10日)は前月比0.6%(前月0.4%)、前年比5.9%(同5.4%)と物価上昇が示される市場予想となっており、インフレ期待と金利上昇観測の綱引きが予想されますが、市場のボルテージも上向きとなっているのでは?
【NY白金 日足】
南ア統一地方選挙で与党ANCが得票数半数割れと与党勢力が弱体化し政局不安はあるものの、対ドルに対してやや通貨は切り返しています。資源高が南ア通貨を下支えしており白金相場には相乗効果も生まれている動き。投機的な動きの兆候は見受けられませんが、バイデン大統領下でようやくインフラ投資法案が可決され成立する見通しとなり電気自動車(EV)向け整備が進むことになり需要が喚起される可能性も出てきました。いまだレンジでの値動きですが放れる動きには追う必要があるかも。
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