金 ビットコインETF上場

おはようございます。

米株式は好調な米企業決算を背景に上伸。ナスダック、S＆P500については5営業日続伸の強い値動きとなりました。NYダウは前日比198.70ドル高の35457.31ドル、ナスダックは前日比107.281ﾎﾟｲﾝﾄ高の15129.090、S＆P500は前日比33.17ﾎﾟｲﾝﾄ高の4519.63。昨日発表された米住宅関連指標は予想を下回る低調となり利上げ観測が後退。米長期金利と短期金利の金利差が拡大するイールドカーブのスティープ化現象が起きています。ドル円は日米金利差が意識され2017年11月以来3年11か月ぶりの114.60円台へドル高円安が進行。

【金標準先物　日足】

NY金12月限は前日比4.8ドル高の1770.5ドル。ただ10/14に一時的に1800ドルに達して以後一目均衡表雲上限が上値抵抗となりじり安の展開。月末に向けて1760ドル台に右肩下がりとなる雲上限ラインを放れられず、また1760ドル割れには雲下限ラインが控え、ドル建て価格は持ち合いの様相。円建て価格はその中でドル高円安によって押し上げられています。テーパリング開始に向かう「ドル」との金利差拡大を背景ドル高円安の動きが続いています。11月FOMC声明発表（11/3）まではドル高依存が続きそう…。

【白金標準先物　日足】

国内円建て価格はこれまでの位置も一目均衡表の雲を上抜け上昇の勢いを加速させるか？というところで200日移動平均線手前にちゃぶついています。国内外、総取組高の減少を伴なう上昇をみせていることから、売り方の買戻しが主導している相場とみられます。特に国内でも昨日日中取引では朝の寄付きから60円ほどの上昇となっており、いまだに買戻し手口が残っているようです。ちょうど2月から9月にかけての下落幅の1/2戻りの水準での推移となっており買い方売り方勢力図の分岐点の値位置。

 

 

 

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