おはようございます。
週明けの米株式は米ファイザーと独ビオンテックの共同開発した新型コロナウイルスワクチンが正式承認されたことが好感され上伸。しかし変異株のパンデミックが拡大している中で金融緩和策の長期継続観測による緩和相場が再び強まっているものとみられ、特にナスダックが8/5以来の史上最高値を更新し、前日比227.992ポイント高の14942.652。NYダウは前日比215.63ドル高の35335.71ドル、S&P500株価指数は前日比37.86ポイント高の4479.53。米10年国債利回りは若干低下し1.253%。IHSマークイット発表の8月米総合PMIは低下し安全資産としての国債買いが進んだ模様。今週は24日2年債600億ドル・25日5年債610億ドル・26日7年債620億ドルの国債入札予定。
また27日オンライン形式のジャクソンホール会議でパウエル議長が「経済見通し」について講演し、市場参加者の注目を集めます。週末にイエレン財務長官はパウエル議長の再任を支持しています。任期再任の可能性も出てハト派的な見方も強まっているようです。
【金標準先物 日足】
8/6米雇用統計時以来に1800ドルを回復。高値は1809.1ドルで200日線の位置する1812.2ドルは回復できていませんが、50日線1793.9ドルを超え100日線1810.5ドルにトライしてきたかたち。ここまで1700ドル割れから売り込みの反動、ショートカバーが重なり上昇してきましたが、日足ではこの上には上値を抑えるように一目均衡表雲が覆っており、27日のパウエル議長の発言待ちか?ただ総取組高は50万枚を回復しようとしてきていますのでショートカバーだけではなく新規買いも少なからず入っていると思われます。まずは1800ドルを挟みレンジを固めてくる動きか?
【白金標準先物 日足】
8月入りから総取組高はほぼ横ばい。ドル建てでは950ドルトライ手前で反発し二番底確認?と思わせる動きですが、国内市場は依然として取組内容が改善している印象はありません。景況感の低下は白金にとってはマイナス要因ですが、緩和相場への期待もまた貴金属の下支え要因となっておりなかなか崩れ切れず。上値切り下げの流れの中にあり、戻り売り基調がまだ続いているとみていますが、ドル建て1030ドル、国内先限3650円を上抜くと買戻しの勢いが強まる可能性も…。夏季休暇シーズンで流動性が低下しておりいつも以上にブレ幅が出てしまっている状態。
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