おはようございます。
週明けの米株式市場はFOMCを控えて早期金融緩和縮小への警戒感からポジション調整が進むような展開となりました。NYダウは前日比85.85ドル安の34393.75ドル。2023年政策金利見通しの前倒しを市場は織り込んでいるとみられ積極的な商いは控えられている様子。一方ナスダックは3営業日続伸の前日比104.72ポイント高の14174.14で史上最高値を更新。米長期金利が落ち着いていることやテスラCEOがビットコインの決済再開についてのツイートを好感してビットコインが4万ドルを回復したこともハイテク株銘柄の上昇に影響を与えたとみられます。S&P500株価指数も3営業日続伸し前日比7.71ポイント高の4255.15で史上最高値を更新となっています。米長期金利は上昇。米債券市場でもFOMCを警戒したポジション調整により債券売りが進み、米10年国債利回りは前日比0.043%上昇し1.497%。
【金標準先物 日足】
NY金8月限は前日比13.7ドル安の1865.9ドルのセツルメント。週末からの流れが続き14日時間外アジア時間内では右肩下がりの展開。欧州時間入り後も軟調地合いで高値の1906.2ドル(11日16:21)から1845.7ドル(21:46)まで約50ドル一本調子の下げ。7/31弊社セミナー登壇予定の池水氏のツイートで生産業者のヘッジ売りが出ていたのではないかとの指摘もありましたが、為替市場や金利とは相関性のなくこれまでとは異なった「金」単独での動きだった印象。NY本セッション開始時間には節目と言える1850ドルを割り込みましたが、米株式市場開始時間からはナスダック上昇と連動するように反発する動きとなりました。ポジション調整などの内部要因が絡んだ展開とみられますが、米FOMCでの2023年政策金利見通しが前倒しされる点を今回の下げで結果的に織り込む動きになったとみられます。
【白金標準先物 日足】
先週6/10に100日移動平均線を下回った下落から反転し、昨晩の夜間立ち合いで再び100日移動平均線(4112円)を上抜けてきました。月初からの下落で総取組高は35000枚台まで増えてきており売り込んだ玉が引っ掛かりつつある展開になろうとしてきています。売り込んだ向きが裁定業者とみられショートカバーが促されると4200円台回復への動きが強まる可能性が高いと考えます。
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