おはようございます。
昨晩の米株式は手掛かり材料に乏しい値動き。NYダウは前日比71.34ドル安の33874.24ドル。ナスダックは2営業日連続で過去最高値を更新し18.46ポイント高の14271.73。S&P500株価指数は前日比4.60ポイント安の4241.84。米金利は短期金利、長期金利ともにやや上昇。米10年国債利回りは1.485%。昨晩の当局者のコメントでは、米ボウマンFRB理事は「インフレを綿密に監視し必要に応じて調整」とさらなるインフレに警戒を示し、米ボスティック・アトランタ連銀総裁はFOMCにおける金利予想で2022年1回2023年1回のドットを打ったことを明らかにし、またテーパリング縮小については「今後数か月で開始の条件が整う可能性がある」とタカ派的な内容の発言。米ボスティック・アトランタ連銀総裁はパウエル氏後任候補の一人とされており発言の注目度は高いようですが、昨日市場への影響は限定的だったようです。
【金標準先物 日足】
本日は小幅な値動き。昨晩のNY金8月限セツルメントは前日比6.0ドル高の1783.4ドル。一時1795.6ドル(23:00)まで上伸しましたが1800ドル手前で上値が重くなり反落。日本時間の朝方まで下げが続き1773.1ドル(4:38)が安値。アジア時間は1778.2ドルでスタートしレンジでの値動きになっています。国内価格は夜間立ち合いで6392円(23:53)まで上伸後6331円(4:38)まで下げドル建て価格に沿った値動き。本日の日中立ち合いではまだ上下ともに勢いはないようです。今の段階で高値安値は前日から切り上げておりベクトルは上向きとみます。
【白金標準先物 日足】
今朝は寄付き(3869円)から買いが先行し昨日と同じムードとみられましたが、夜間立ち合い高値3900円手前にして反落。午前の段階で3840円(10:45)が安値になっています。フロアでは下値警戒感は依然強いムードですが、手掛かり材料もつかめない様子。明日が国内は貴金属納会を迎えるため新規商いが控えられている様子。
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