おはようございます。
米株式は3指数上伸。米新規失業保険申請件数は昨年のコロナ感染拡大以降最小となり、雇用の改善に期待が高まりました。NYダウは前日比318.19ドル高の34548.53ドル。景気循環株が堅調だった一方でハイテク株は小幅高。ナスダックは前日比50.41ポイント高の13632.84。S&P500株価指数は前日比34.03ポイント高の4201.62。米FRBは6日金融安定報告で 資産価格の下落リスクを指摘し、アルケゴス問題を重視する姿勢を示しています。ブレイナード理事は「リスク志向の高まりで金融システムリスクは大きくなっている」と指摘し市場に警鐘を鳴らしています。
【金標準先物 日足】
NY中心限月6月限は2月以来の1800ドルを回復。チャートも好転していることで2月から3月にかけて長期金利上昇を警戒した投機筋の売りポジションが解消に向かっていると推測されます。また商品価格全般が上昇してきていることからインフレ観測が強まっていることも価格の押し上げ要因。昨日でもダラス連銀カプラン総裁がテーパリング議論の必要性を指摘する言及もみられましたが、メンバーの多くはいまだ「忍耐強く」金融緩和政策を維持する姿勢を示しており、金融市場では金融緩和緩和継続への安心感が広がっているとみられます。ただ株式市場においては下落リスクを指摘する見方も少なくなく、「金」には代替え資産としてのリスヘッジニーズが少しずつ回復してきているとみます。投機筋の新規買いポジションが増えてくると勢いが増してくるか?【白金標準先物 日足】
2/17以来に4400円台を回復。夜間立ち合いですでに4月の戻り高値4378円(4/7)を抜けており日中立ち合いでさらに値を伸ばしています。貴金属では「金」が先行した上昇となっておりRSI(相対力指数)などからは出遅れ感が目立ち「金」上昇に追随する動きとなっています。ただフロアでは4月に4300円台で買い進んだ向きが少なくなく利益確定売りが先行している模様。高騰した時にはすでにポジションが無くなっているパターンになりやすくここは「忍耐強く」上昇に備えていきたいところ。4410円(2/16)が終値ベースの高値となっており、これを超えてくると上昇が加速する期待をしています。
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