おはようございます。
米株式はNYダウが最高値を更新。取引前半は金融株に売りが先行。大手金融機関が巨額の株ブロック取引をおこなったことが元タイガーファンドトレーダー「ビルフアン氏」率いるヘッジファンドがマージンコール (証拠金請求)に応じることができず株式売却に迫られたとして、金融市場に動揺を与えたとされています。日本の野村ホールディングスなども含め他の金融機関も巨額の損失計上の可能性を発表しており懸念が広がりました。しかしながらボーイングが運航停止以降最大規模となる発注を公表したことや優れたワクチン効果の発表、31日のバイデン大統領インフラ計画への期待から他の分野で買い支えも強くプラス圏を維持しました。NYダウは前日比98.49ドル高の33171.37ドル。ナスダックは前日比79.08ポイント安の13059.65、S&P500は前日比3.45ポイント安の3971.09で小幅安。米長期金利もバイデン成長戦略への期待から株式を買い債券が売られる流れから上昇し米10年国債利回りは1.71%。
【金標準先物 日足】
31日のバイデン大統領演説でのインフラ投資に期待が高まる中、対主要通貨でドルが買い進まれておりドル建ては軟調な動きとなりNY金中心限月6月限は前日比20.1ドル安の1714.6ドル。NY株式市場開始から下げ足を速め1705.6ドル(22:53)まで売られましたが、一巡後は小幅な動きで推移。株式市場に対して安全資産としての魅力低下が弱い要因とみられます。一方、通貨安が懸念されているトルコではエルドアン大統領が国民に対して外貨と金の交換を要請して通貨防衛を図る動きをみせています。
【白金標準先物 日足】
夜間立ち合いでは4200~4100円を上下する激しい動きを演じていますが、四半期末、年度末でもあり薄商いの中、短期売買が繰り返されている方向感のない動き。昨日のWPICレポートでは世界経済の順調な回復、また鉱山生産の減産などから需給はタイトとなりプラチナ1350ドル、パラジウム3000ドルとの見通しをカナダ大手証券会社が発表しています。需給に関しては供給不足見通しはWPICレポートでも公表されており、相場のタイミングを待つのみ…。
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