おはようございます。
米株式は反落。感染再拡大への懸念から欧州経済低迷が不安視され原油相場が大きく下落しています。NYダウは前日比308.05ドル安の32423.15ドル。ナスダックは149.84ポイント安の13227.70、S&P500種株価指数は前日比30.07ポイント安の3910.52で3指数とも反落となっています。米議会下院でのパウエルFRB議長、イエレン財務長官の議会証言では目新しい言及は見られず市場に与える影響はほとんどなかった様子。その他数名のFOMC参加者のコメントが伝えられている中でカプラン・ダラス連銀総裁(2021年議決権なし)は自らドットチャートで2022年利上げを予測した中の一人と記者のインタビューで発言しています。 米2年債入札は応札倍率が2.5倍を超え無難に終えています。
【金標準先物 日足】
米長期金利上昇は落ち着きを見せていますが、米欧金利差やワクチン接種が進む米国とそうでない欧州や一部新興国との差が為替の動きに表れています。対主要通貨でのドル高が金価格を圧迫しNY金は続落。またWGCが公表する3/19時点の世界のETF残高で全体では減少が続いているもののやや鈍化。地域別で北米地区が10週間ぶりに前週比プラス。アジア地区は増加傾向が続いていますが、欧州地区、その他の地区ではまだ減少傾向。材料に欠け方向感のない動きが続いていますが、総取組高の減少傾向も止まってきており売り買い交錯している様子。
【白金標準先物 日足】
NY中心限月4月限セツルメントは前日比9.4ドル安の1174.6ドルでしたが、朝方時間外で下落しており、国内日中立ち合い開始後1160ドル台前半の水準になっています。国内では前日の直近安値4057円を下回り4営業日続落。原油安や資源安の流れで弱い動き。ただ日足チャートではまだ三角持ち合いの範囲内で目先レンジ安値圏と捉えていますが、欧州、新興国経済低迷が深刻化してきた場合の下放れにも警戒。
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