おはようございます。
米株式は3指数とも前日比マイナス。米経済指標の発表もなく材料難で米FOMC声明を翌日に控えることから積極的な売買は控えられたようです。NYダウは前日比22.96ドル安の30937.04ドル、ナスダックは9.93ポイント安の13626.06、S&P500種株価指数は前日比5.74ポイント安の3849.62と全て小幅な下げ幅となっています。
昨日、中国では唐突な公開市場操作(買いオペ)がおこなわれ金融引き締め観測から香港株や上海株が反落。今年に入り、上海総合指数は2018年以来3年ぶりの3500を超え、香港株も昨年の高値を超える水準に達しており中国当局には株価や不動産価格の高騰に対する警戒感が強いものとみられます。先週に発表された中国4QのGDPが予想を上回る前年比+6.5%となり経済成長の上振れ毎に今後も金融引き締めをおこなうといった観測も強いようです。
【金標準先物 日足】
昨晩のNYは小幅な値動きに留まっています。ドル建て価格の高値は日本時間の1860.8ドル(12:05)で、円建ても同じく6216円(13:07)を高値にしてその後は軟調気味となっています。米長期金利も下げ気味で米実質金利も低下していることから、堅調になっても良さそうですが、反応がみられず未だ資金流入の動きがみられないようです。今晩(明日朝)FOMCが終了し政策金利・声明が発表されパウエルFRB議長の記者会見がおこなわれますが、先日の講演発言のようにテーパリングの観測をはっきりと否定することが想定されます。反転し1900ドルに向かうきっかけになり得るのでは?
【白金標準先物 日足】
日足ベースでは昨日で3日続落。昨日は中国株・日本株も下落しアジア時間は軟調推移。日本の日中立ち合い時間を終えると相場は切り返しNY取引開始直後にNYでは1113.8ドル(22:45)まで高値を出し、円建ても夜間立ち合いで3657円(22:45)が高値。日中立ち合い時間では3650円以上の水準で始まった日は7営業日中5営業日が陰線引けで終わっていて売りに押されています。ただ年初来下値も切り上がってきていることからも、今は上抜け前の持ち合いと考えています。FOMC後にドル安が強まり上昇していく展開を予想しています。
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