おはようございます。
米株式は反発し堅調。米新規失業保険申請件数が3週間ぶりの改善となり雇用悪化に対する警戒感が和らぎました。NYダウは前日比114.32ドル高の30129.83ドル。一方の新興市場ハイテク株中心のナスダックは前日比36.81ポイント安の12771.11。代表的な大型株から算出されるS&P500株価指数は前日比2.75ポイント高の3690.01となっています。与野党で合意され議会で可決された米追加経済対策法案について大統領署名を待つばかりのところ、トランプ大統領は給付金の増額修正を要求するなど、署名拒否の可能性も示唆しましたが、市場は警戒を持っていないようです。また英EU通商交渉の合意も伝えられていますが報道も錯綜している様子。今晩24日の米市場は現地時間13:00(日本時間03:00)までの短縮取引 、25日はクリスマスで休場となります。
【NY金 日足】
米追加経済対策法案の成立後のインフレ値上昇を期待した買いが下値を押し上げたようです。中心限月2月限セツルメントは7.8ドル高の1878.1ドル。欧州時間、漁業権を巡る英EU通商交渉を眺めながらユーロ高一服後軟調となりドル高巻き戻しへの警戒感から金価格も下値を試し1860.9ドル(21:11)の安値まで下げましたが、米ファイザーワクチンの追加供給や米失業保険申請件数で前週比改善になったことを受けて時間外で株価は上昇。リスクオンの流れが強まりドル安金高の展開となりました。ただ高値1883.7ドル(23:51)後は株価上昇も一巡し上値は抑えられました。アジア時間はしっかりしており1880ドル台での推移。チャートでは転換線上の動きで遅行線の実線上抜けトライの局面。
【金標準先物 日足】
昨日納会を終え、本日から先限に12月限が発会しています。発会値は6248円。その後ドル建て価格の上昇をみて11:03現在6267円で推移しています。 遅行線は11月下落道中の実線と交差する寸前にあります。強い展開であれば実線を上抜け、弱い展開であれば実線に沿って下落という展開もあります。ただ米追加経済対策法案の署名をトランプ大統領が拒否したとしても米議会は再可決できる権利があり、法案成立は濃厚とみられます。先物市場での投機買い再燃を週明け以降期待。
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