おはようございます。
米株式は小幅反発。ジャクソンホール会議を控え様子見ムードの中、ハイテク株中心に堅調な動き。米7月耐久財受注が前月比11.2%増と予想を大きく上回ったことも下支え要因となったようです。NYダウは前日比83.48ドル高の28331.92ドル。ナスダックは前日比198.59ポイント高の11665.06で取引を終えSP500とともに史上最高値を更新。ジャクソンホール会議での米パウエルFRB議長の講演でインフレ率2%を超えても金融緩和維持を容認するのかどうかが注目されていますが、これに先立ち昨晩、タカ派で知られるカンザス連銀ジョージ総裁が「インフレ目標2%を上振れしても反対しない」とハト派的なコメントを発したこともドルが売り戻された要因とされています。
【NY金 日足】
中心限月12月限セツルメントは前日比29.4ドル高の1952.5ドル。アジア・欧州時間は米長期金利上昇気配で米10年国債利回りは一時0.71%まで上昇しややドル高の動きから1900ドル割れを試す動きとなり米耐久財受注の発表直後に1908.4ドル(21:32)まで下げましたが、一転反発の動きに変わり時間外で1963.4ドル(5:50)まで戻りました。日足チャートでは実線は基準線(1964.6ドル)転換線(1970.6ドル)の下の位置にあり1970~1900ドルレンジの上限に戻った様子。追加経済対策への期待は高いようですが、追加の資金供給策も尽きていると見え、パウエル議長講演で予想を超える策がない限りは緩和期待は削がれるのではないかと考えています。注目のパウエル議長講演は今晩22:10の予定です。
【金標準先物 日足】
夜間立ち合い開始から小動きの展開でしたが21:00過ぎから一時6516円(21:32)までドル建ての下落に連れて安値をつけました。しかしその後NY本セッション開始から買いが先行する展開となり終始上昇の流れで夜間立ち合い終了6656円(5:30)まで大きく反発となりました。ただドル建ても国内市場が始まってからは伸び悩んでおり 軟調地合いとなっています。一昨日の戻り高値6672円(8/25)までは取り切れずレンジ商いの上限で、上値を切り下げながら6500円割れを試す展開がまだ続いていると考えます。
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